ランチパック　バナナみるく

「よく寝た！」とは何か？

全身麻酔で完全に意識が飛んだときは、寝てから起きるまでが一瞬の感覚だという話をよく聞きます。

深い眠りは夢を見ないということからすれば、「よく寝た！」時は全身麻酔の時のような、寝てから起きるまで意識が飛んで一瞬の感覚なのでしょうか。

仮にそうだとすると、
1時間寝て「よく寝た！」というのと、8時間寝て「よく寝た！」というのは、寝てから起きるまでの感覚がどちらもゼロなのであれば、体感的に同じなのではないでしょうか。

言われてみれば、疲れてふと寝てしまったようなとき、パッと目覚めたら夜中の2時だけど、とてもスッキリしている時があります。ただ、まだ2時なので改めて寝るわけですけれど、あらためて寝るのがもったいないくらい良い目覚めのようなケースです。

これが「よく寝た！」ときなのでしょう。

逆に時間はたっぷり使っても、暑苦しくて起きてしまったり、夢と現実を行き来するようなときは、よく寝れた感じがないのかもしれません。

みなさま、よく寝れていますか？

日付：2023/07/13
味の種類：483

今回のランチパックはバナナみるくです。。と受け入れてしまっておりましたが、あらためて見るとなぜ「みるく」はひらがななのか。

バナナみるく。

このようにカタカナの文字をわざわざひらがなにするのは、やわらかく見せたりわかりやすくする意図があるのだと思います。
ネット印刷サービス会社のラクスルによれば、ひらがなにすることで親しみを持たせたり、距離感を縮めたりする一方で、軽く見えてしまうことに注意、とのことです。

これほど親しみやすいランチパックで、これ以上親しみやすさを追求する必要もないので、他に考えられるとしたら、「バナナ」と「ミルク」の単語の句切れ目をわかりやすくするためでしょうか。

バナナミルク
バナナみるく

んー、どことなくひらがなのほうがフワッとしますね。ひらがなは柔らかく、カタカナの切れの良さとの対比が印象づけられます。

ということは、この商品を出す時もきっとこのような（いやこれ以上の）、ミルクみるく論争が繰り広げられたのでしょう。すごいぜヤマザキパン！