ランチパック ハンバーグとナポリタン/寛容のパラドックス
そろそろ80年です。
戦後ではありません。「寛容のパラドックス」より80年です。
いつでも便利なWikipediaから引用しますと
というカール・ポパーが1945年に発表した著書で紹介された説です。
今の言葉に置き換えると、多様性です。
「俺は多様性多様性といい気になっている人を見ると、片っ端から殴りたくなってくる性格なんだ」という個性も大事にしなければならないかどうか?
「法律は守らない主義なんだ。社会が罰則を求めても受け入れないことが私の考える自由」という人が出てきても、あぁ多様性の時代だね、と言えるか?
多様性という価値観はとても良いと思いますが、すべての多様さを受け入れてしまうと、多様性を守る基盤さえも破壊してしまいます。社会規範に基づいたラインで多様性は歓迎されるべきでしょう。
人によってはハシゴを外されたように感じるかもしれませんが、多様性は多様性を維持可能な範囲でしか認めてはいけないのです。
夕飯何がいい?って聞かれたから、なんでもいいと答えたけど、チュッパチャップスだけってのは受け入れがたい、というのと同じですね。
なんでもいいって言ったけど、なんでもいいわけではない。
日付:2024/05/18
味の種類:344との重複
せっかく「あぶない刑事」とのコラボですが、「ハンバーグとナポリタン」は2021年に既出でした。
2021年当時はマスクに苦悩していた思い出がつづられております。
こういう時期の状況をしっかり記録していることに、毎週投稿の価値があるなと、改めて思いました。
いまから当時を振り返るととても窮屈だったように思います。
外出を制限され、マスク警察におびえ、相手の表情は読み取れない、、、。
なんなら、私の勤め先では、コロナ→在宅勤務増える→服装と仕事の成果は関係なくね?→スニーカー解禁&カジュアル化解禁、の流れもあったので、装いからして当時と全然違う日々です。
いまさら夏にマスクしてスーツ着て革靴で出勤することには戻れないです。(いまマスクしてスーツで革靴の人をディスってるわけではありません念のため)
ある意味コロナで常識がリセットされた恩恵にあずかれている部類にいるかもしれません。世界中で大変だった中、ありがたいものです。
絶え間なく変化していく世の中を楽しんでいきたいと思う今日この頃でした。
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