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バレンタインを楽しむ権利を奪わない

久々更新は、バレンタインデーについて思うことを徒然なるままに。

そもそもバレンタインって?

バレンタインデーとは…?を調べて英語文献とかも色々みたのですが。くどくど書いても仕方ないし、なんだかんだWikipediaがいちばん面白かったので(真偽は不明だけど、まとめサイトみたいになってる )載せときます。 ここ

楽しむ権利を奪わない

さて。結論から言うと、個人的には、バレンタインデーを『女性』とか『男性』とかで区分されずに楽しめるイベントになればいいな、と、思っています。

ジェンダー(社会的/文化的性差)と、セックス(生物学的性差)がざっくり似てる人が大部分をしめてるのは確か…だけど、そうじゃない人たちが左利き/AB型の人たちと同じくらいいるよ、といわれているのは最近よく言われている話ですよね。ね?え?ですよね?

私は、右利きの人たちだけでなく、左利きの人たち含め(比喩ですよー)誰もがバレンタインデー楽しむという“権利”を奪いたくないな〜と思っているのです。

ジェンダーで区切ってイベントするのは終わりにしようよ

スポーツのイベントなどは生物学的に体格差が歴然とあったりするので、性差で区分してしかるべき/仕方ないと思ってます。「男性がゴールすると1点、女性がゴールすると2点」とか含め。

個人的には、将棋の“女流”とか女子校などは絶妙〜と思っているところもあるんですが、ジェンダーでの役割分担を強いる人とかがもっと減ってこないと区分することをやめるのは難しいのかな、とも考えています。

女性の権利→楽しむ権利へ

そこでバレンタインの話に戻す…と。
色々踏まえた上で、もはや何で女性と男性を区別して与えたり与えられたりせねばならぬのか不明すぎるんですよね…。

いや、ね、、もしかすると昔は「女性から告白できる日は2/14しかない!」的な、女性の権利を守る行事だったのかもしれないなぁ…とかいう妄想は容易に働くのですが、私(現34歳)の小学生時代(25年前)でも女の子が好きな男の子に告白していた記憶が。25年前よ?

じゃあもう2/14が「女性の告白する権利を守る」ものでないならば、それぞれ勝手に男女関係なく楽しむ行事になってしかるべき、と、思うんですがいかがでしょうか?

もう「女性」は『彼氏には何か用意しないとな』と義務を感じる必要もないし、「女性」が集まって「男性」の集団にチョコを渡すとか、本当に“しなくていい”。

というかむしろ、“左利き”(比喩ですよ)の人たちの楽しむ権利を守るためには、「女子みんなで男子にあげよー」は、その権利を侵してるとも思えるのです。

わたしは現時点で性自認も女性だし、生物学的にも女性なので、そうじゃない人を「理解」できるわけではない、けども、カムアウトしてない人からしたらさぞかし苦痛だろうな…と想像に難くない。

みんなで楽しむために

『じゃあ参加しなきゃいいじゃん』もそうなんですが、(そしてわたしは実際に参加しないんですが、)そもそも「性差で分ける」ということをせずに、もっとみんなが日頃の感謝を伝えあったりできるようなイベントだったり、チョコ好きが集まってシェアするイベントだったらどうだろうか?性差関係なく参加したり参加しなかったり、決められる。

そんなこんなで、わたしも「楽しむ権利」を謳歌できる日に、いつかしたいな〜と思うのです。(今年はぼんやりしてたら間に合わなかった)

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