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モントリオールからの手紙(近況報告 7/9)

アイスホッケーをするためにカナダにあるモントリオールという都市に来ました。これから8月の中旬までこちらで過ごします。実は、がっつりカナダに滞在するのはこれが初めて。また新たな挑戦の始まりです!

モントリオールに来て1週間。成田空港から、エアカナダの直行便(エアカナダも初めて)でモントリオールに来ました。やはり直行便だと早い。

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LSHLについて

さて。今回来た目的は、LSHLという3対3のリーグに参戦するためです。LSHLというのは、主にモントリオールを拠点に夏を過ごす男女のトップ選手が7週間に渡って3対3で試合を行うリーグ戦です。男子は主にNHL選手とAHL選手、女子はPWHL選手、NCAA選手、USPORTS選手が集結します。

モントリオールに着いた翌日から早速、地元の練習施設で行われるプログループの練習に参加。元々「基本的にカナダ代表限定の練習で、ひと枠15人までだから、毎回参加できるかはわからないよ」と言われていたが、この日は参加していいということだったので、ウーバーに乗ってCentre 21.02 という施設へ。宿泊先はエアビーを取っているのですが、比較的練習施設に近い場所を予約していたのでウーバーで約5分ほど。

入り口に着くとこれまでメールでやり取りしていた、ラファエルという女性が迎えに来てくれました。実はここまで女性と男性と話してるかもわからなかったのですが、女性だったことが判明。笑

まずはロッカーに案内してくれて、施設を見せてくれました。ロッカーは大学の頃を思い出させるような広さと充実したストールがあり、置いてある冷蔵庫に入ってるプロテインドリンクやプロテインバーは好きにとって良いとの事。懐かしいこの感じ!洗濯もしてくれるし、タオルもあって綺麗なシャワーもついています。まさに大学時代の恵まれた施設に戻ったような感覚です。

練習の45分前ごろには施設に着いていたので、少し時間を持て余しながらも着替えて練習に参加。その間に近くにいた子(かつ話しかけてもいいよってオーラを出している子)には話しかけて自己紹介と挨拶を。これが何気に一番緊張するんだよなあ、いつも。

氷上に乗ったら、1時間半の練習が始まります。ここからはアイスホッケーに集中できるので、何も考えなくていい時間。私はいつも考えすぎるので、こういう時ほどアイスホッケーをやっている時間が本当に集中できて充実する時間になります。

この日は半分ほどがPWHL選手で半分が大学生かな、といった感じでしたが、みんなさすがにスピードが速い。久しぶりに、このスピードをコンスタントに求められる環境にきた、という感覚がしました。伸び代多し、って感じです。毎回ちゃんといい準備をして、100%で臨む。それの繰り返しで、どれだけ私のデフォルトがこのスピードとフィジカルに馴染んでくるか。求められてるものが高い分、自分も必然的に、ベースをこのレベルに持っていかなきゃ、と気が引き締まります。

あっという間に1時間半がすぎ、練習おわり。今日はシャワー道具持ってきてなかったので、とりあえず着替えてエアビーに戻ってシャワーを浴びました。

何故モントリオール??どうやってこのリーグに入ったの?

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