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思い出の映画

『幸せのレシピ』
(原題 No Reservations (2007年 アメリカ))
彼との思い出の映画
映画館には行けなくて、DVDプレーヤーも持ってなくて、
漫画喫茶でデートしたときに一緒に見た一緒に選んだ映画
その時はただ「いい映画だな~」くらいにしか思わなかったけれど…

今朝アマゾンプライムでほかの映画を見ていたら、ポップアップ画面にこの映画が出てきて思わず見始めてしまった

映画の中はあの時と変わらず温かくて
懐かしくて、切なくて、今彼に会えないことが寂しくて…
私生活でも思ったように今の仕事が進まず
入るはずだった前職のお給料も予定日になぜか入らずジリ貧で… 
頑張ってもうまいこといかないことばっかりで…
いろんなことが重なって情緒不安定で…😢
思わず声を上げて泣いてしまった…😢

この映画が2007年のものだから、
少なくとも2年間は一緒にいられたのかな…?とか
記憶を取り戻すことをしてみたり…
本当にツインと一緒になることなんてできるんだろうか…?

そんな時に、私の一番信頼していて敬愛している
ツインユーチューバーの方がオラクルカードの動画をUPしていた
いつもはどれにするか結構迷うのに
今日は迷うことなく一択で
その占いが私のためにUPしてくれたんじゃないかな?って思うほど
私を励ましてくれる内容で救われた…😊
とにかく、宇宙を信じて、彼を信じて、私を信じて
今できるかぎり
自分の目の前のことに誠実に
ひらめきがあればそれに従って
毎日感謝して過ごしていこうと思ったのでした

凹むことはあるけれど
このブログも誰かの追体験のお役に立つかもと
今日はあんまり元気がないけれど
少しずつ綴っていこうと思います

さて、前回の続きです

彼の奥さんは2人目の子どもを身ごもったけれど
奥さんは喜んではくれず
ヒステリーな言動を繰り返すようになり
彼は奥さんとの関係を改善したいと努力していたけれど
彼との間に少しずつ心の距離ができはじめました

そんな時、彼は不慮の事故を起こしてしまい
運転できない状態に

最初は奥さんが毎日職場に送ってきていたけれど
そのうち大変になったのか
気を利かせた社長の指示で
家の近かった私が出勤時に彼を拾って
仕事が終わったら送り届けるように

外に出れない彼は社内で仕事をするようになり
仕事中も
出退社時も
2人で過ごすことが増えてきました

時を前後するように(この辺の記憶があいまいです)
長く仕事を一緒にするようになってくると
くそ真面目だった私は彼のふわっとした仕事ぶりが気に食わず
めちゃくちゃ怒ってしまい、一時期仕事中は総無視(笑)
…でもこれでは仕事が進まないし
他の人たちもいきなりギスギスしだした私たちに気を使ってややこしい…
というわけで、不本意だけど仲直りすることに

「ちょっと良いですか?話があるんだけど」
と、ほぼ脅しで校舎裏ならぬ廊下に呼び出し(笑)
どこが気に入らないのか
どうしてほしいのか
私はこういう考えで仕事しているから
中途半端にやらないでほしい
私の言い分は伝えたから
今までごめん!
だから、もうこの話は終わり!
仕事に戻ろう!

そんな感じで一方的に私の考えを伝え
強制仲直りを切り出し
無理やりに話を終わらせました(笑)

一方の彼はびくびくしながら呼び出しに応じ
一方的な和解にめちゃくちゃ戸惑いつつ
怒るだけでなく自分の考えを言葉にして伝え
めっちゃ一方的だけどこれ以上の関係悪化を回避した私に
なぜかとても興味を持ち
仕事中もいろいろな話をしてくれるように

それまで話してこなかった
趣味のはなし
好きな音楽のはなし
彼のルーツの南の島のこと
家のこと…
沢山のはなしをしてくれるように

私はその時もまだ
職場の先輩にかなわぬ恋をしていて
彼に興味はなかったけれど

彼のやわらかい物腰や
顧客や同僚、誰に対しても優しい対応
モラハラ・パワハラ上司に対してもきちんと誠実に対応する姿
いつもは物静かなのに、なにやら私に対して沢山話をしてくれるところに
少しずつ心がほぐれていき

毎日の送迎の際に
「ちょっと寄り道していかない?」と彼に誘われるままに
近くの公園でお茶をしたり
少し長めにドライブして帰ったりと
会話の機会がどんどん増えていったのでした

続く

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