#143 めざせ!えほんセラピー犬。【司書編】非正規雇用
本日の読売新聞朝刊に掲載されていた記事です。
読売新聞社様
「学校司書」記事の掲載について誠にありがとうございます。
文部科学省様
公立小中学校の学校図書館で子どもの読書活動を支える「学校司書」の雇用形態や配置に関する全国調査を行って頂き誠にありがとうございます。
全国学校図書館協議会他各団体様
政府へ要望を提出して下さり誠にありがとうございます。
毎年、全国学校図書館協議会でも調査は行っています。
ここでの調査は悉皆調査となっています。
悉皆調査?
私的な見解ですが…。
デメリットの負担があまりにも大きく、全国学校図書館協議会だけでは調査継続が難しいため、政府へ要望したということでしょうか。
継続調査は学校司書の存続にかけて大変重要です。
全国学校図書館協議会様、重ねて厚くお礼申し上げます。
調査して頂かないと「学校司書って何?」「司書へ払う税金(給料)があるなら、その分、図書室の本を買ってほしい」と言われる可能性もゼロではありません。
30年前には「本を買う金があるなら、食費にまわす」と叔父が話していました。
悲しいかな。
余裕がなければ当然ですよね。
「学校司書が必要だ」
そう思っていただかなければ要らないものです。
その通りです。
新聞記事の中で、次の二行から救われました。
学校司書が滞在して教育の質が上がった。
学校司書が滞在していないから教育の質が下がった。
ジャッジを下すのは誰でしょう?
学校司書のジャッジは誰でしょう?
学校長?
学校長が判断するならば、学校司書不足や不安定な雇用形態は20年前から解消しているのではないでしょうか?
20年間、私がモヤモヤしている問題が本日の朝刊記事でした。
最後に、こちらの絵本をご覧いただいておしまいとします。
この言葉に励まされ、この言葉に勇気づけられたので、今日は幸せな気持ちで一日を終えることができました。
special thanks!
今までやってきたこと、今やっていること、全て無駄ではないんですよね。
これからも「学校司書」やりつづけます。
本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
またのご利用を心よりお待ちしております。(合掌)
引用文献:
『ぼく モグラ キツネ 馬』チャーリー・マッケージ.飛鳥新社