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noteの街のセラピー犬。#316【愛犬編】ひとりでできるもん。

7:00
「あ!」
油断しました。
歯みがきガムを
丸ごと1本とられました。

いつもは、おかあさんが
片方を握っているので
ちょっとずつしか
噛めません。

というか、
ルナちゃんに任せると
もどかしい。

しかし、
今日は、全てがルナちゃんの
肉球に委ねられています。

さあ、はじめての
丸ごと1本。
どうする?

「ガムがぜんぶ、ルナちゃんのもの!」

お!
試行錯誤のルナちゃん。
なんと!
商品パッケージと同じように
前足で押さえて噛んでいます。

「うれしい、カミカミ」

残りわずかになっても、
この通り。
お行儀よくカミカミできます。

これは、驚き!

「おかあさん、
いらない。
ひとりでできるもん。」

え!
そんな!

「ひとりで、もって、カミカミしたかった!」

子どもが小さい時は
「おかあさん、うしろで髪をむすんで」とか
「みみそうじしてもらえる?」
おねがいが多いです。

これって…。

親が
「面倒だなあ」と思ったりします。
でもね
貴重な子どもとのふれあい時間なんですよね。

次第に子どもたちは成長して…。

ある日。
親が
「それ、してあげようか?」ときくと
子どもは
「だいじょうぶ」と返ってきました。

嬉しいような…。

寂しいような…。

そんな瞬間(とき)がありました。

本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。

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