めざせ!えほんセラピー犬。
午後から、雪がふってきたので、お部屋で、おせわ係さんと「ひっぱりっこ」をしてあそびました。
おせわ係さん「ルナちゃん、私の手をツンツン噛むのは、痛いよー。これをひっぱるのよ。」
ルナちゃん「(聞いていない様子)」
おせわ係さん「甘噛みしているセラピー犬は、いないんだけどなあ。道は遠いなあ…(泣)」
今日の図書室
どこかのタイミングでよみきかせを狙っていた、このシリーズ!
日本の神話 全6巻セット。
くにのはじまり、あまのいわと、やまたのおろち、いなばのしろうさぎ、すさのおとおおくにぬし、うみさちやまさち、やっぱり古事記です!
『やまたのおろち』船崎克彦/文 あかね書房《3年生》
赤羽末吉先生が絵を描いています。この作品は一級品です。この本の良さが分かる子どもたちになってほしい!
10年前から、よみきかせしてますが、国語の単元で担任の先生から依頼があった時にしか読みません。
(出し惜しみしている⁉これは、特別なんです。そう簡単にはよみきかせしませんよ。ふふふ。)
導入:「2月11日は、建国記念の日です。建国をしのび、国を愛する心を養う日と事典にありますね。そこで、日本が生まれた話、神話を紹介します。シリーズになっていて、今日は凄まじく恐ろしいやまたのおろちをよみきかせします。残酷なシーンが苦手な人は、後ろの方からきいていてね。」(案の定、怖い本大好きっ子たちがぞろぞろ集まる)
よみきかせ: ~集中!微動だにせず。~(やまたのおろちは、最強だ)
読後: ~誰一人、動かず。~(凍ってる⁉)
しーん…。
前の列の男子「おもしろかったー」
私も、その一言を聞くことが出来て大変嬉しいです。
これぞ、読み聞かせの醍醐味です。
久々に、気分爽快。
読み手と聞き手が一つになる瞬間。
感動です!
舟崎克彦先生、赤羽末吉先生、あかね書房様、感謝です(合掌)