#144 めざせ!えほんセラピー犬。【絵本・児童文学研究センター会員編】自然をテーマにした作品群
本日の学びをまとめます。
講座を受けるたびに、無知な自分が嫌になります。(苦笑)
1 自然とは何か(自然観…東西文化における変遷)
・おとうさん、お母さんは変化しない。
【背くらべ】
・4歳の時に計測した。→変化しない。
・毎年、計測した。→背の高さが変化する。
(1)古代社会(変化するものと変化しないものの二元的世界観)
①古代ギリシャ(古代インド・ヨーロッパ圏のコスモロジー)
多神教文化⇒カオス⇒コスモス
人間→マクロコスモス
↳ミクロコスモス
②古代中国(「天ー地ー人」の自然観と古代日本への影響)
天地人が全体であり、独特の感覚がある。(乾坤一擲)
中国の場合、天の下に皇帝がいる。
天が認知した皇帝である。
皇帝には「徳があること」が条件である。(八徳)
中国では、易性革命によって王朝が変わる。
なぜ、易性革命が起きるのか?
科挙がずっと統制していたから。
易性革命が起こる条件は、皇帝に徳がない場合である。
天が怒り皇帝に警告を与える。
繰り返し警告しても改心がなければ、別の人が現れて天に代わって皇帝を
討つ。
(ここで、セーラームーン「月に代わってお仕置きよ」のセリフを引用)
日本も影響を受けている。
中国と異なるところは、天があって神がいるという考え。
例:天の周りの者たちがいる。
何か起きた時には、天の周りの者たちが責任をとる。
(ここで、最近のニュース「俺はしていない。秘書が……。」の引用)
2 作品群
自然現象
(子どもにとって自然の感覚とは、単純な現象ではなく、不可思議な表象・
象徴性を有する感覚)
※自然現象
『木はいいなあ』
※一日を題材
『かばくん』
『よあけ』
※春夏秋冬
『はなをくんくん』
『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』
※物的対象
『パパ、おつきさまとって』
※生活
『インガルス一家の物語』
※自然の変遷
『にれの町』
3 西洋における自然観の変遷(古代⇒中世⇒近世)
人間だけが神の理性を習得できる可能性を持っている。
これが所産的自然という。
ジャン=ジャック・ルソーの「自然に帰れ」はこのことを言っている。
以上
体力の限界です。
歴史と哲学がもっと得意だったらよかったなあ。
次に繋げましょう。
本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
またのご利用を心よりお待ちしております。(合掌)