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noteの街のセラピー犬。#219【司書編】ひみつシリーズ209『図書館のひみつ』待望の一冊が遂に出ました‼‼
8月26日
今日から授業が開始します。
子どもたちは、どんな夏休みだったのでしょうか?
学校司書も夏休みだったので、本日からお仕事が始まります。
職員室で出勤簿に印鑑を押して、図書室と書かれたお道具箱を覗きます。
小学生新聞や担任の先生からの連絡メモやら入っていることでしょう。
これは!
一冊の寄贈本を見つけました。
『図書館のひみつ』学研まんがひみつ文庫
出ました!
待ってました!
待望の一冊!
株式会社図書館流通センター
小学生向け学習まんが『図書館のひみつ』を日販・Gakkenと共同制作 全国の小学校・公共図書館・児童館などへ寄贈
株式会社図書館流通センター(代表:谷一文子 東京都文京区 以下:TRC)は株式会社Gakken(以下 :Gakken)の小学生向け学習まんが書籍「学研まんがでよくわかるシリーズ」において、『図書館のひみつ』を日本出版販売株式会社 図書館営業部とGakkenの三社で共同制作しました。7月25日以降にGakkenを通じて、全国の小学校・特別支援学校と公立図書館・児童館に約25,000部が寄贈されます。
本書は、「子どもたちに図書館が楽しい場所であることを知って欲しい」という願いのもと制作しました。
TRC様
いつも大変お世話になっております。
司書が伝えたい事は、沢山あるけれど、上手く整理できずにいました。
このように、日本出版販売株式会社 図書館営業部とGakkenの三社で共同制作とは、❝夢の共演❞と言えるのではないでしょうか?
1年前のJPIC読書アドバイザー講習会にて、「みんなが繋がることで出来ることが沢山ある」と、講師の先生からアドバイスがあり、さらにグループワークで発表もしました。
先生の余談で「出版と図書館、図書館と書店、書店と出版って互いに仲良くないでしょ?なんでかなあ…」とポツリ。
確かに、「おててつないでワーイ」は、無いでしょう。
私もそう思います。
書店さんは、「図書館がなかったら、もっと本を買う人がいるだろうに…。」
大きい声では、言えませんが、大なり小なり、その気持ちはありますよね。
書店さん、どうでしょう?
書店さんや図書館は、「絶版と言っても、読みたい人が多くいます。出版社さん、欲しい本です。そこを何とかして下さい」という気持ち、経験はありますよね。
私は、いつもあります。
出版社さんの事情は、重々承知していても欲しいものは欲しいんです。
みんなが繋がることで出来ることが沢山ある
『図書館のひみつ』が叶えてくれました。
ありがとう!
三社で共同制作、素晴らしいです。
本に関わる仕事。
たくさんの職業があります。
その未来は、明るいものでしょうか?
今回『図書室のひみつ』が出版され答えが見つかったようです。
人と人とが繋がれば輝くほどになることを…。
これからが期待できるって本当に嬉しいです。
なんか、明日の出勤が楽しみになってきましたよ。
本日も記事を読んで下さり誠にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。