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#172 めざせ!えほんセラピー犬。【司書編】小学生のみなさんへ もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼうを好きになれる。

10:15
業間休みです。
6年生の図書委員会委員長と体育委員会委員長が来室。
図書委員長は、プライベートできました。
よって、図書委員会の仕事はしません。
OKですよ。
心のオアシスで、疲れた心と身体をリフレッシュしてくださいね。
(受験勉強、頑張れ!)

新刊の装丁

引用 岩崎書店HP https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b532871.html

内容紹介:
4大体育種目を基本からマスター。
こわさを克服したら、かっこよく技を決められるようになる!
自分の目指す目標に至るまでのプロセスをQRコード付きでわかりやすく伝授。

10:20
この本のブッカーかけが完了しました。
返却期限票も貼ってあります。
書誌情報も入力しました。
さてと…。
あとは、「あたらしくはいった本」コーナーに展示するだけです。
ここから、もうひと踏ん張りです。

問題:展示本の脇にさり気なくあるものは何でしょうか?
答え:POP

司書が頭を抱える「ポップ」です。
苦手ではありません。
スキです。
しかし、司書のポップがどれだけ効果を表しているのかが、伝わってこない…。
モヤモヤ感があります。

今までの経験をあげますと、
①ポップがなくても貸出になった。
②自分自身が「渾身の出来」というポップを本の隣に置いたら、「ポップいいね!」と担任の先生からコメントを頂戴した。しかし、貸出に繋がらなかった。
③ポップさえも見てもらえなっかった。
まだまだありますが、悲しくなるのでこのくらいにしましょう、笑。

実のところ、これを克服したいが為に、noteを始めたというのが本音です。
言ってしまった…。
「毎日更新すれば、魅力的な記事が書けるようになって、さらに、POPも上達するかも!」
邪な考えですね。
ごめんなさい。

体育委員長が救いの手!

10:25
体育委員長「図書の先生、あたらしい本ですか?」
カウンターへやって来ました。
司書「そうなの。体育が苦手なお友だちの助けになればと思って購入しました。読んでみると、どれもこれも納得のレッスンでね。すごいな!」
そう言って、体育委員長へあれこれページ紹介しました。
体育の本は、専門の体育委員さんに聞いて読んでもらうのも手ですよね。
すると…。
体育委員長「先生、これいいですね。あー、隣のこれは、ちょっとだけ…。」
司書から見ればどれも解決策でよいと思っていましたが、6年生(子ども)の立場からすると、色々見えてくるものがあるようです。
司書「委員長、お願いがあるんだけど。おすすめの克服レッスンがどのページか、教えてもらえませんか?」
体育委員長「いいですよ!」
いい人だ!
彼に付箋を渡したところ、貼るスピードが速い!
苦手の子どもたちの心と、こうすれば出来るが、分かっていますね!
さすが、体育委員長です!
神(GOD)だ!

では、その選びぬかれたページをご紹介します。

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

レベル1~4で少しずつ出来るように解説してあります。

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

二重とびはリズム感が必要とは!なわを回す代わりに、体のいろいろな部分をたたいて、なわを回すリズムをつかみます。おー!最強!そうだったのか!

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

まずは、飛び乗ってこわさを克服かあ。なるほど。

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

頭が下になるから、鉄棒が怖いんだね。これで練習かあ。お父さんと一緒にできるのがいいね!

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

ねころびながら頭の上まで足を上げられるかな?これが成功への鍵だね。

引用 『もうこわくない!なわとび、とび箱、てつぼう、マット運動』岩崎書店

「けり上げた足を目で追う」。そうなのね。今、知った。40年前に教えてほしかった、涙。

岩崎書店様
苦手克服本を出版して下さり、司書として大変嬉しく思います。
厚くお礼申し上げます。
この本から、学び、成功者が続出した際には、喜びに溢れ子ども達の成功体験として確かな成長につながることでしょう。
幸せを運んでくれた岩崎書店様、ありがとうございました。

本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。(感謝)
そろそろお時間となりました。(悲)
次回もお会いできることを楽しみにしております。(合掌)

追伸

きょうは、おやすみ……Zzz








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