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インディーズ期(~UNDER THE NEW MOON TOUR EPISODE Ⅲ)

1989年5月29日LUNA SEAの現メンバーが揃い初ライブを行う。町田プレイハウスを拠点に活動を行い、その後の軌跡は御承知の通り。

楽器についてはアマチュアなので当然それぞれで揃えた楽器を使用していたがメンバーの4/5人がバイトしていたリハスタでESPの担当者と知り合いになった事からESP製のギター/ベースを使用するようになる。当初は市販モデルのレンタルであり(SUGIZO HORIZONなど)ピックも市販のものを使用していた。バンド名入りのピックが製作されるようになったのはメジャーデビュー直前の1992年初頭と思われる。

インディーズ期は各メンバーとも手に入りやすいJimDunlop製などを主に使用していたようだが、その形状や厚さが後のESP製オリジナルモデルにしっかりと反映されている。


SUGIZO使用

JIM DUMLOP製メタル・ピック
弦へのダメージから途中で使用を止めたようだがESP製の透明モデルが製作されるまでに何を使用していたかは不明。
SUGIZOがメタルピックを使用していた理由とピックの形について
出典: GUITAR MAGAZINE SPECIAL ARTIST SERIES SUGIZO

INORAN使用

JIM DUNLOP製 TORTEX 0.60mm
INORANがインディーズ期に使用していたモデル。形状、厚さはESP製のモデルに引き継がれている。
裏面(JIM DUNLOP製 TORTEX 0.60mm)

J使用

JIM DUNLOP製 TORTEX 0.73mm
Jがインディーズ期に使用していたモデル。INORAN同様後のESPモデルのベースとなった。
裏面(JIM DUNLOP製 TORTEX 0.73mm)
Jはトライアングル型の前はティアドロップ型のモデルを好んで使用していた模様
出典:GIGS 1993年6月号

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