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【小説】韓国アイドルとの恋〜逆ハーレムの行方〜 スカイのお見送り03
〜翌日〜空港〜
ピロン
lineがきた。
アルマ:『今日で帰国だね。送りに行けないのは残念だけど、気をつけて帰ってね。
寂しくなったら連絡してね。またね』
〇〇:(アルマ…。もう1度会いたかったな。でも、日本に来るって言ってたし、次会う日を楽しみにしよう。)
『うん!昨日は話聞いてくれてありがとうね!
また会う日を楽しみにしてる。
お仕事頑張ってね!』
打ち終わって送信したところに
プルルルル
電話が鳴った。
丁度携帯をいじっていたので反射的に出た。
〇〇:はい?
??:あ!よかった!出てくれて!スカイです!
〇〇:名前みないで今とったから、ビックリした。どうしたの?
スカイ:もう空港ですか?
〇〇:うん。
スカイ:まだ搭乗ロビーまで行ってないですか?
〇〇:まだ1時間後くらいに入ろうと思う〜。
それまでお土産買ったり、カフェ入ったりしようかと…。
スカイ:わかりました!行きます。
〇〇:え!?仕事じゃないの?
スカイ:僕早く終わったので!じゃあ、また後で!
プープー
嵐のような電話に思わず画面をボーっと見た。
ヒナ:何?どした?
〇〇:スカイ今から来るって。仕事早く終わったみたい。
ヒナ:そうなんだ?スカイには感謝しなくちゃね。あの日声かけてくれて。
〇〇:本当にね。
暫くしてスカイが来た。
スカイ:良かったです。間に合って(^^)
〇〇:来てくれてありがとう。
ごめんね、ヒナ用事があって先に搭乗口ビーのお店入っちゃった。
スカイ:いえいえ、道が混んでて遅れてすみません。
スカイはポケットから何かを取り出した。
スカイ:これ、リップなんですけど、〇〇に似合うと思ってメイクさんにもらってきました!
ごめんなさい。プレゼント買う暇なくて。
〇〇:え!?そんな〜いいのに。
私達、スカイのお陰で旅行楽しめたから感謝してるよ。ありがとう。
スカイ:そんな!また日本であえるのを楽しみにしてます(^^)
〇〇:うん。私も楽しみにしてるね!
てか、敬語やめていいよ(笑)
スカイ:あ!ありがとう!(笑)
あのさ、昨日アルマヒョンと一緒にいた時やっぱり泣いてなかった?大丈夫?
〇〇:(昨日のアルマを思い出して少しほてる)うん、大丈夫だよ(^^)
スカイ:ねぇ、アルマヒョンと何かあったの?〇〇を見つけたのは僕だよ?
いつもとは、少し違う雰囲気で言葉をかけられた。
〇〇:???
スカイ:まぁ、いいや(^^)沢山連絡するね!
もう時間だね!気をつけてね✈
〇〇:ありがとう(^^)またね!
またみんなと会える日が本当に楽しみ☆
そして私達は帰路へついた。
つづく