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紙ヒコーキ舞いおりて


「ユキオンナ」の紙ヒコーキ

時空移動して空から舞いおりてきた彼女。
その人が再び元の時空へ帰って行ったあと
彼の元に残ったのは紙ヒコーキ。
「ユキオンナ」(「黒と白の記 番外編」マンガのようなもの)
の話です。

手に持った紙ヒコーキをうまく描けなくて、
実際に折ったものを持ちながらラストシーンを描きました。
(なぜか自分でちょっと、うるうるしながら)
すっかり忘れてた。
先日ひょっこり写真が出てきてびっくり(ほんでなつかしかった)
ほんの4年前のことなのに。

この紙ヒコーキ、子どものころによく折って遊んでいたものです。
近所のおじいさんか誰かに教わったツバメをアレンジして、
脚と尾翼を折り足しています。
尾翼部分を折らなければよく飛びます。
作中のように宙返りして、脚で着陸します。

子どものころは脚に「!」に似た印を手描きしていました。
零戦の脚カバーにあったものを真似て。
零戦21型が好きです。
兵器であったことは悲しく残念ですが、デザインとしては美しい。
「黒と白の記」本編に出てくるルナ・ゼロ21型というヒコーキは、
この機体の未来形をイメージしています。

松本零士さんが確か零戦を未来的にデザインしたのが
コスモゼロ52型(宇宙戦艦ヤマト)でしたね。
「ヤマト」「999」「ハーロック」を見て育ちました。
なつかしいな。
零戦で最もよく知られているのが52型だから、
あちらは52型なのでしょう(推測)

零戦と松本零士さん。
私の筆名にもつながっています。

ちなみに、
宮崎駿監督の「風立ちぬ」のラストにちょっと出てくる、
あの悲しい零戦は21型か11型でしょうか。

ナニ型?ということについては、
改良されたのが、
・機体だった場合は10の位の数字がひとつ増える
・エンジンだった場合は1の位がひとつ増える
ということだったと思います(小学生のころの記憶より)

大戦初期の21型から後期の52型までの変遷について、
機体は3度のセミ?モデルチェンジを経ているのに対して、
エンジンは1度きりの更新ということなのでしょう。
(裏付けなくお話しています)

エンジン開発は大変すぎるから、
車体デザインを変えて空力性能を向上させてみようか、
というF1マシンの話に少し似たところがあるのかもしれませんね。

余談につづく余談でした。
お付き合いくださりありがとうございました。

まだまだ夏のような空から、
少しづつ秋が舞いおりてくる感じのこのごろ。
どうぞお元気で。

あらららまた末筆。
「ばるばすばう」の絵が、#絵の中でたくさんのスキをいただきました。
いつもありがとうございます。

それでは、また


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