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街道をゆきつづける人~司馬遼太郎さんの書斎~


司馬さんの書斎 tsukigakirei 2024

「街道をゆく」シリーズ執筆中のままだというその書斎。
東大阪市の司馬遼太郎記念館、その敷地内にあります。
訪ねたのはちょうど3年前。
コロナ禍で人は少なかった。
雑木林をイメージしたという庭を歩いていくとその書斎が見えてくる。
庭から拝見する形。
ガラスに映る木々の揺らぎ、青い空。
その奥に佇むイスや机、本、そしてさりげなく眼鏡。
ほんまにここで書いてはったんやなぁ。
司馬さんは敬愛する作家さんのお一人で、感慨深い。
作品が読まれ続ける限り、司馬さんの旅も続いているのかもしれません。

司馬さんと言えば、今ちょうど「坂の上の雲」を再放送中ですね。
なつかしいです。
たしかそういう名前のお菓子も愛媛にあった。
一六タルトの横に並んで売ってた気がする。

余談ですが、「黒と白の記」1作目のニシノフ帝のお部屋番号が、
「203」なのは、203高地にちなんでいます。
なんのこっちゃ。いや、難攻不落の危険な場所みたいな・・・

司馬さん資料館では「関ヶ原」の缶バッチを買って帰りました。
わりと近いのでまた行きたいな。

この絵を描いている時、今回は、何の曲も心に流れていませんでした。
無心で司馬さんと向き合っていたという感じでしょうか。

書き終わった途端、心に流れてきたのは(て、結局流れとんのかい!)
山中千尋さん「I Will Wait」
軽快なリズム、明るいメロディのピアノ曲。
ほのかに光を感じさせてくれますよね。

少し前ですが、「ハナとマチヤ」が#絵の中で特にスキをいただいたと
メッセージが届いていました。
みなさん、いつもありがとうございます。

いろいろありますけど、どうかみなさんお元気で。
それでは、また


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