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4年に一度!2月29日の記録 in カナダ

(こちらは姉妹版note で過去に掲載した記事を一部改変したものです)

2024年2月29日。

4年に一度しかやってこない「閏(うるう)日」。
この記念すべき日、

  • 大谷翔平さんがご結婚(おめでとうございます!)

  • 我が家は一家で巣ごもり

の1日だった。
大谷さんの大ニュースに比較するとなんと小さな我が家のできごと。

それでも記録に残すべく、以下に綴っていこうと思う。

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2月に入ってから、カレンダーを見て、家族で「今年は29日まであるんだね」「なんとなく得した気分」「4年に1回のオリンピックがある年だね」と話し合っていた。

ちなみに調べてみたら、必ずしもオリンピックと閏年は連動しないらしい(「オリンピックは、閏年(うるうどし)に開催されると勘違いしていませんか⁉」)。

そして2月29日の朝。

外では風と雪が吹き荒れ、天気予報では 100km/h の風が吹くかもと予想されていた。

カナダの天気予報の風速は秒速ではなく時速。

車の運転に置き換えられるので、秒速よりこちらの方がイメージがつきやすいかも。

台風の時の「暴風域」の規定が「風速25メートル毎秒」とのことで(「気象庁:台風の大きさと強さ」)、これを時速に直すと90km/h.

今回の100km/h は結構強めの風であることが分かる。

それで、朝6時半に学校から「今日は休みです!」と連絡が来ていた。

"Due to flash freezing & snow, all schools closed Thurs. Feb. 29."

"flash freezing" は直訳すると「急速冷凍」。
要するに気温が下がり、暴風が吹くと地面が急速に凍るので危険ですよ⇨スクールバスが安全に運行できなくなるので休みになります。という趣旨。

何はともあれ、喜んだのは寝ていた子供たちよりもまず私。

以前、私のカレッジの先生から「子どもさんの学校が休みになったら親のあなたも休んでいいよ」と言われていたからだ。

夫カイの横でガッツポーズ。「まじで嬉しい」と数回は言ったと思う。

カレッジの課題が目白押しで、 Kindle 出版の準備に毎日の note 執筆に、やりたいことは山ほどある。何よりこんな暴風雪の中登校しなくて良くなったのが嬉しすぎた。

こういう時、地元の方の「予言」は当たる。

学校の送り迎えを担当してくれているカイによると、学校の前でいつも交通安全で立ってくれている女性の方が、火曜日(2月27日)の時点で「木曜日(2月29日)は休みになるよ!」と言っていたらしい。

「水曜日じゃなくて木曜日ですか?」とカイが聞いたら「かなりの確率で木曜日ね!」という返答だったらしい。その通りになったのですごい、と夫婦で言い合った。

起きてきた子どもたちももちろんガッツポーズ。

実はその前日も遊びに来てくれていたお友だちに、「もし明日学校が休みになったらもう1回うちに来てね!」と約束していていたので、実際に休みになって大喜びの子どもたちだった。

お昼ごはんのうどんをみんなでモリモリ。

"Playmobil" という、レゴみたいなもので街を作って遊んでいた。

このお友だちは二人兄妹で、お兄ちゃんも妹ちゃんも穏やかで優しい子。3時間半程度、特に揉め事もなく4人で過ごしていたので本当に気が合うみたい。このお子さんたちは多分 non-HSC で、その癒し系な雰囲気が、敏感ちゃんにも合うんでしょうね〜。

かくして、4年に一度の閏日の1日はあっという間に過ぎていった。

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