
高齢母のこと
ホントは noteには 自分の事を書くつもりで始めたのだが
どうしても 精神的に辛くてしんどくて
吐き出したくなった。
母は 父を亡くして一人暮らしをしていたのだが
物忘れがひどくなり 通院先から 「家族の方と一緒に来てください」
と言われ、私が付きそうようになったのだが
母の家と私の家は 同じ市内でも 離れており 通院先も遠かったので
私の家の近くに住んでもらう事にした。
(この事でも ひと悶着があったのだが これは後に書いていこうと思う)
それから 私ひとりでの介護になるのだが それは もう大変だった。
ケアマネさんから「もしかして認知症かも知れないから 医師に診てもらった方がいい」とアドバイスを受け 騙し騙し病院で検査してもらったら
やはり「認知症」との診断がでた。
家が近くなったので、何か困った事があったら すぐ呼び出される
薬の管理、食事、通院の付き添い お金の管理(この頃は 母も自分での管理が不安になりはじてた)この事を 私ひとりで受けようになる
2年が経った頃 介護の疲れ(身体的、精神的)で、母を怒鳴る事も増え始め
そして 怒鳴った夜は 自己嫌悪で自分を責めるようになり 介護鬱になりつつあったので、ケアマネさんに相談して ホームに入れる決心をする。
ホームに入いる事は 母は嫌がることもなく すんなり進んだ。
(まぁ このホーム探しも すごく大変だったのだが)
ホームは自立型なので 基本自分で生活ができる事が条件で
そこにヘルパーやデイサービスなど いれ
病院の付き添いや買い物、薬の管理は 私がしていたので
週一は必ず母のホームに顔を出して介護は続いてるのだが
私としては 食事が出るのと やはり見守りがあるのが安心材料だった。
それから しんどくはあるけど、このままいけばいいかな
と思ってたところ 年末 癌がみつかったのだ。