声かけ

勤務先の昼休憩と帰宅途中の電車。

昼間と夜、別の場所(外)で、それぞれ別の患者さんから声をかけられた。

一人目は勤務先近くのグループホームにいる方。

私がコンビニに寄って出てきた所を見つけてくれた。

「るーもさーん！！」

と大きな声。振り返る町中の人w

『あはは、大きな声w元気にしてる？』

「はいwこれから美容院に行ってくるんです♪」

『あ、本当？じゃキレイになってくるんだね？』

「えへへへ♪」

笑顔いっぱい。

いい顔。

二人目は帰りの電車の中。

ギロッと睨んでくる人あり。

「あれ？るーもさんじゃね？」

『おお！久しぶりですね！』

「何してんの？」

『病院の帰り』

「なんだ、まだいるの！？wるーもさん、年取んないねぇ」

『あなたもだよw』

…てどっちが患者さんなんだよ！てやりとりをする。

なんだか、嬉しかったなぁ。

覚えててくれていることも嬉しいけど、声をかけてくれることにとても嬉しかった。

頑張って生活している。

入院中、そんなに大きくは関わっていない人たちだったけど、何か残っててくれていたから声かけてくれたんだと思う。

良いか悪いかはわからないけど。

まぁ、もしまたピンチになったら病院に頼ったらいい。

必要な時に頼れる存在が医療であったら良いと思う。

そんな当たり前の時間を一瞬だけど味わえた土曜日。

なんだかほっこり。