(うつ病記録②)私は大丈夫
そんな私の状態を周りの先輩方は理解してくれた。
上司に厳しいことを指摘されると
フォローしてくれたり、業務を一緒にしてくれたり
すごく親身になってくれた。
ランチの時間を作ってくれたのもそうだ。
以前は新しい場所だ、と意欲が増し
積極的にしていたのに別人になった気分だった。
「だめだ...働いている意味がない...生産性がない」
そう思ったのは2ヶ月が経った頃。
上司に私の状態を明かしたのが最後、
翌日からは休みが取れるよう調整して頂いた。
「この状態は時間が解決してくれる。」
そう思っていたが、改善はしなかった。
病院に行けたのは休みがとれて2週間が経った頃。
問診票に記入をし、主治医に経緯を伝えた。
自分で発したことで気づいたことだが、
私が譲り受けた担務は以前リーダーがしてた案件。
それがプレッシャーになっていたのかも。と、
配属して間もない私が眠れない理由も分かった。
対話してると、
今まで気にしていなかった部分が明白になった。
「なんで....なんで出来ないの...」
そう自分を責めてばっかりだったが、
自分だけの問題ではなかったのではないかと、そう思えた。