女性ホルモン①
今日は
女性ホルモンの話題です
硬い話しかもしれませんが
女性ホルモンの分泌される
卵巣を意識しながら
読み進めていただけると
嬉しいです
卵巣の位置は昨日の投稿を
参考にしてください
***
女性の体は命を育み
出産するという
役割があります
妊娠・出産は
ときには命の危険も
あるほど
大きなリスクを
抱えながら
命を次の世代に
繋いでいきます
毎月の月経にも
私たち女性は
影響を受け続けます
80%の女性が
生理痛を経験していると
いうデータもあるようです
月経(排卵)のある
約40年間ほど
出産の有無に関わらず
新しい命誕生のために
意識せずとも
貢献する私たち女性
そのサポートとして
女性ホルモンが働いてます
女性ホルモンは
10歳ぐらいから
分泌が始まるそうです
子宮や乳房だけではなく
脳や心臓、胃腸などにも
働いています
ホルモンとは
脳などの指令を受けて
分泌され
血液に乗って
全身に運ばれ、
体の機能を調節する
化学物質のことです
体内にある受容体
(=標的細胞)という受け皿で
血液によって
運ばれていきます
ホルモンと受容体は
鍵と鍵穴のような関係で
特定のホルモンとだけ
結合する受容体が
決まっているので
必ずピタリと正確に
合致するものが
くっつくように
なっているんだそうです
そして、血管に着いたら
血管をしなやかに保ち
肌に着いたら
張りや艶が生まれる
脳に着いたら思考力を
高めてくれると
いうように作用します
こんなところでも
私たちの知らない間に
体内では緻密に調整を
続けてくれているんですね
体内で100種類以上も
分泌されるホルモンのうち
「エストロゲン
(卵胞ホルモン)」 と
「プロゲステロン
(黄体ホルモン)」の2つが
卵巣から分泌される
女性ホルモンです
エストロゲン:
脳から卵を育てるよう
指令が卵巣に届くと
卵巣に眠っている卵が
いくつか育ち始め
その成熟した卵胞から
エストロゲンが分泌されます
子宮内膜を厚くしたり
精卵を受け入れ
妊娠しやすいよう
準備するだけでなく
女性らしい
体のため働くので
別名「美容ホルモン」と
呼ばれています
エストロゲンと
プロゲステロンは
卵巣外からも少し出ます
男性にもエストロゲンは
存在します
女性は閉経後
男性よりも
エストロゲンが
少なくなるそうです
to be continued