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小学校低学年|くもん高進度学習者になれた背景

小学校1年生の子どもがいます。
くもんに約2年前から通っています。今は、算数・国語の2科目をとっています。
約半年前に子どもが算数で3学年分の内容を終え、高進度学習者になりました。

今小1なのでくもんに通い始めたのは、年中の途中です。当時は、まだ鉛筆の持ち方もおぼつかない状態でした。お絵描きが好きというわけでもないので、当然、文字を書くことも苦手でした。

通い始めた頃は、文字が上手に書けなくて、かなり汚い字でしたし、書くのに時間がかかっていました。教室ではよく書き直しをさせられていました。

一方、計算や文字を読むことは得意でしたので、ハイペースで進みました。年長になる頃には、だいぶ鉛筆で書くことにも慣れ(それでも、よく書き直しをしていました)、順調に進んで、約1年半ぐらい続けたところで3学年先の分まで終了しました。夏頃にオブジェもいただきました。

年長から3学年分先ということは、小学3年生で習うあたりまで先に進めたということです。掛け算を終えて、掛け算でも2桁かける1桁の掛け算ができて、あまりのある割り算も解きました。掛け算の繰り上がりなどもあり、未就学児にとって、かなり難しい学習内容でした。

今は分数の通分や約分を使った計算をしています。うちの子は、そんなに能力がめちゃくちゃ高いのかと言うと、それなりに高そうではありますが、やっぱり習っていることが難しいので、学習のフォローが結構大変だし、本人もまあまあ苦しそうでした。でも、解けることは解けるので、先生に引っ張ってもらったような気がします。(大変なんだけれど、あまりミスしない。)

こんなに先に進んで良かったのか。今は、なんとも言えません。ここでは効果や良し悪しについては、書かないでおきます。別の機会にしたいと思います。

今回は、なぜ3学年分も進んでしまったかを書きたいと思います。

早く進んでしまった理由は、大きく2つあります。

まず1つ目。上の学年の兄弟がいます。
いつも上の子がドリルをやっているところを見ていました。上の兄弟がいるので、必然的に遊びや生活を通して、数を数える機会が多かったと思います。数や計算という概念を早くから身につける機会がありました。

例えば、クッキーやチョコレートなどのおやつを分けていました。
家族で一緒に数を数える機会のあるゲームで遊んでしました。

数の感覚が身についており、足し算、引き算がパッとできたので、かけ算も早く飲み込めたようです。自宅では、実はかけ算を全く教えていませんでした。くもんでもらった宿題を解くのを横で見ていただけです。

本人に聞いたところ、頭の中で足し算していたそうです。足し算が得意でしたので、短時間で答えが出たそうですが、7、8の段あたりは難しかったとか。かけ算といえば、丸暗記が思い浮かびますが、うちの年長児(当時)は頭の中で本当に足していました。

同時に、文字を読めるようになったのも早かったです。上の子用に買ってきた絵本やエデュトイが大量にあったため、早い段階から積極的に文字に触れていました。

文字が読めることで、その年齢にしては、ちょっと高度な内容への理解度が高かったです。算数との関連で言えば、よく会話の中で数の比較をしていました。例えば100が100個あったら10000だよね、みたいな会話が自然に出ていました。あと回転寿司で家族で食事に行ったとき、メニューを見て、お皿の色や個数から総額を予想したりとか(未就学児時代です)。

数や文字に触れる機会が多かったからか、ゲームのルールを飲み込むのも早くて、保育園の先生を相手に遊んでいたとか。(同学年の子は興味を示す子、ルールを覚えられる子については、バラつきがあり、必ずも積極的とは限らない)

何歳か年上の子がいて、ほどよく刺激となるおもちゃや絵本がある。そんな環境が良かったのだと思います。

2つ目。
私と夫が、毎回きちんと勉強のフォローをしていました。

具体的には、自宅で、くもんの宿題を終えた後、必ず親が見直しをしていました。先にも述べた通り、最初の頃は文字を書くのが苦手でした。

答えが正しいかどうかの確認はもちろんのこと、字が丁寧でなかったときは、極端に変な字や読みづらい字の書き直しをさせました。主に年中のときです。これについて批判もありそうですが、教室でやり直しをしなくなるので、順調に先に進めることにつながったと思います。

宿題の丸つけはくもんの教室でやってもらいますが、自宅でも一通り答えの見直しをしました。2ケタ以上の数字を使う計算で、難しくなったときは、解き方も一緒に見ました。

また、くもんに通うと大量の宿題を持ち帰ります。最初の頃は20枚。のちにレベルが進んで10枚。本人任せだと宿題が終わらないので、今日やる分など計画を立てて、一緒にやっていました。

こんな具合に、順調に進み小学校入る前に3学年分先に進むことができました。

年中年長あたりから始めたら、3学年先の内容字体はまだ幼児でも理解しやすいと思います。(それなりに大変ではある)まだ身近のモノを使って計算をイメージしやすい。なので、再現しやすいのではと思います。

極端に先取りすることが、子供にとって良いことなのか悪いことなのかっていうと、正直わかりません。年長時の3学年先、割り算ぐらいなら、なんとか理解もできますし、先取りも悪くないと思いました。分数とかになるとどうなんでしょうかね。

時間が経ったら、例えば来年とか、先取り学習はどの程度のメリットがあったか検証したいです。

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