リスクをとるということ

今回は、読んで「ドキッ」としたエントリーから。

40代半ばにもなり、アラフォーどころか中年ど真ん中。
日々立ち止まることなく、時間が過ぎていく。
時間よ止まれ。
時間だけじゃなく、気力や体力もこの先心配で、
最近は、ジタバタできるときはジタバタしておこうと日々変化を模索中ーー。

端的にいうと「リスクをとる」=「うまくいっていることをやめてみる」
根底にあるのは、今が永遠に続くわけではない。

これね、ハッとさせられました。
普通、うまくいっていたら、多少の状況の変化には目を瞑って、現状維持でいくと思います。だって現状で8割方満足しているわけですから。

自分については、20代、30代の時点で、その当時は、記憶によれば、だいたい80%満足していた生活でそのまま続いてくれれば、と思っていました。
ところが、現状維持から荒野に投げ出された(薄々と投げ出される兆候みたいなのがあったわけですが)ため、現状維持が5年単位で続くことがいかに無理なのか。アラフォーに差し掛かる前に悟りました。

荒野に投げ出された(ぼやかして書いています)ときは、ものすごく悔しかったけれど、こういうことが2回もあったから、うまくいっている現状の維持にその先はない、ということが身に染みて理解できるようになりました。
あと、多少の不満我慢に目を瞑ってもほぼ意味がない。
後々、他のことにも手を広げようと(少しは)思うようになったと言っても過言ではありません。

リスクをとる、とは言っても私自身は、リスクをとることが上手ではありません(多分)。
身銭を切ったことはあります。思い切った出費でした。
それに割いた時間も費用も大きかったですが、リスクをとったとは、違うかな。
「これ」といった思いきった決断は思い浮かばないです。

今時点で、リスクをとるうちに入るのかどうかわからないけれど、
方針としてやっていきたいことがあります。

・手放せるものはどんどん手放す。
 主に仕事関係。自分が始めて進めてきたことを横取りされることがある(自分から見るとそう感じた。なお他の人の視点では異なると思う)。
昔だったらモヤったが、今は執着しない。他のことに目を向ける。

・毎日少しだけチャレンジ
気になったことは、値段に関係なく手を出してみる。
まあでも、値段だけで、選択肢から外すことはあまりない。
でも、費用は出せても、時間的に無理とか、労力的に厳しいとかはある。
問題は、本当に自由になる時間が少ないことなんだよね。
週末の午後とかダルくてちょっと横になったらだいたい爆睡しているし。
(日々どんだけ疲れているんだか)

正直、人に自慢できそうなリスクはとらなさそうですが、もうちょっと自分に正直に欲張らないとこのままストレス&我慢で老けていきそうなので、
(医者にもストレス溜めすぎ、休め、言われている)
やりたいことは遠慮なく実現したいし、そのためのリスクなら取りたいですね。



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