Birthday Surprise
こんにちは!なかなか梅雨があけず、もどかしい日々が続きますね。。
今回は彼の誕生日に渡す「手紙」について。
私は手紙を書くことが好きで、友達の誕生日やお世話になった方への送別の際にはよく手紙を書いています。
ですが、特に書くことも決めず、だらだら書いていることもあり、本当に気持ちが伝わっているのかと不安に思うことがよくあります。
そこで、今回改めて「気持ちが伝わる手紙の書き方」を記事にしていこうと思います!
1.手紙を書く目的
手紙を書く目的は「想いを届けること」です。
今日では、通信機器の発達により、近くにいなくても、SNSや電話等で簡単にコミュニケーションがとることができます。
そのため、現代人は、手紙を書く機会が少なければ、手紙をもらう機会も多くありません。だからこそ、あえて手紙によるアプローチをすることで、差別化することができ、印象をグッと強めることが出来ます。また、手紙は手書きで書くため、心が込めやすく、より想いを伝えることができます。
2.手紙の長所
現代人にとって、手紙を書くことは一苦労ですが、それだけ長所も多いのではないでしょうか。
暇な時にじっくりと読んでもらえる
くり返し読んでもらえる
じっくりと書き直せる
落ち着いて伝えられる
ぬくもりがある
「ひまなとき」「くり返し」という要素はメールでも同じだが、よりぬくもりがあるのが手紙の良さなのではないでしょうか。 そして、手紙だからこそ、ある程度長文で想いを伝えることも許されるのではないかと思います。
また、何度もやり取りすることが想定されていないだけに、 読み返し、書き直し、感情を落ち着かせて、冷静に伝えたいことを伝えることができます。
3.想いを届ける手紙の4つのポイント
さらに想いを伝えやすくするためのポイントを4点紹介します。
1.ありのままを書かない
小・中学生の頃、感想文を書く際には「自分が思ったことをありのままに書きなさい」と教わったと思います。 しかし、残念ながら、ありのまま書いても文章にはなりません。「思ったこと」を書いてしまうと、相手の心に響かないばかりか、趣旨が伝わらない可能性もあります。
そのため、手紙では、ありのまま書くのではなく、読み手がどのように読むか、どのように感じるかを、読み手の立場から考えて書くことが大切です。
なので、すぐに便箋と向き合うのではなく、伝えたいことをメモにまとめてから、書き始めるのが良いですね。
2.人間味のある言葉を加える
人間味のある言葉を加えるだけで、手紙に”あなたらしさ”を出すことができます。 人間味のある言葉とは、以下のようなもの。
相手との思い出を語る ex.「登山に行った時は楽しかったね」
相手が好きなもの・ことにふれる ex.「君の好きな和食を食べに行こう」
相手を想いやる言葉 ex.「体を冷やさないように注意して」
次に会った時のことを想像させる ex.「渡したいものがあるからお楽しみに」
本音をもらす ex.「君がいないと寂しいな」
これらは、他の人にではなく、あなたにしか書けない文章です。 だからこそ、心に響かせることができます。
3.必ず確認する
どれだけ上手に書けたと思った手紙も、必ず確認するようにしましょう。
主に確認すべき点は以下の項目。
伝えたいことが書けているか
余計なことは書いていないか
文脈の中に矛盾はないか
ことばづかいは適当か
誤字脱字はないか
より簡潔に書き直せる部分はないか
内容だけでなく、全体の長さや、一字一句まで、丁寧に確認すると良いと思います。 それが、相手への思いやりとして伝わります。
4.書いたことを忘れる
もちろん、手紙の存在を、本当に忘れてはいけません。
ですが、必要以上に気にするなということです。
考え抜いて書いた手紙であれば、それだけ返事を期待してしまいます。 しかし、それは相手にとって負担になるだけです。
すべての想いを手紙に託すことで、きっと、心の中がスッキリしていることでしょう。
それだけでも、手紙を書いた価値はあります。 自分の気持ちが相手に伝わったことを信じて、手紙のことは頭の片隅に追いやりましょう。
私は手紙を書いて満足してしまうことが多くあったので、これを機に伝わる書き方を意識していこうと思います。
ではまた〜(^^)