「太陽のせいだ。」

ごきげんよう怜です。

今日は(少なくとも埼玉は)涼しかったですね。

なんか…朝起きて、家を出た瞬間に「あ、平和だ」って思いました。切実に。

帰りも、秋ですよって感じの風が吹いていて、「あ、平和だ」って思いました。切実に。

永遠にこの気候が続けば、少しは学校に行くモチベーションも上がるんですけどね。

ずっと暑かったですが(またどーせぶり返すだろうけど)、その度にふと思い出したのが、

「太陽のせいだ」。

私が昔読んだ本で"引用"されていた言葉です。

カミュの作品、『異邦人』の言葉。

ある日、友人レエモンのトラブルに巻き込まれ、アラブ人を射殺してしまう。ムルソーは逮捕され、裁判にかけられることになった。裁判では、母親が死んでからの普段と変わらない行動を問題視され、人間味のかけらもない冷酷な人間であると糾弾される。裁判の最後では、殺人の動機を「太陽が眩しかったから」と述べた。

(Wikipediaより)

お恥ずかしながら、実は異邦人は読んだことがないんです。

ですが、このセリフは中々攻めていて今も覚えています。

ほんとに夏の暑さは殺人的。だとしても自分からこの表現はでてこないだろうなぁと思います。

いつか読んでみたいなぁ。

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