お鮨が食べたい
お鮨の好きなとこは価格帯と空腹度合いを選べるとこにある。togoに回転寿司に予約困難店に有名店。今年は念願だった銀座のお寿司屋さんに行けた。というか昼夜とハシゴするというもはや勉強会みたいな事をした。銀座だと大好きなコハダが必ずあるのがうれしい。カウンターでずっとその仕事を眺めていられるのも楽しみ。
どちらも違ってどちらもよかったな。
色んな思い出と印象に残るお鮨があるけどやはり青木さんの晩餐は格別だった。そのカウンターと店主の所作と客層と完璧。楽しい夜だった。春の出来事だったのでこの冬もおいしいお鮨が食べたい。
その昔に恋人と夜の待ち合わせは彼のご贔屓のお鮨屋さんだった。私の好きなツマミを出してくれて小さなカウンターで話をして私のアジトに一緒に帰る至福のコース。ちょっとクセのある店主はあえて女性客の事を,乙女♪と呼ぶ。別れてからなんとなく私は出禁なんだと思い行けてない。そこまで含めて舌が忘れないお店だった。いつものお寿司屋さんがあるのって大人の嗜み。この街にもお気に入りはあるけど予約が難しいのとやはりハレのお店なのでなかなか行けず、、、
地元のお寿司も出してくれる大好きなお店は最後に行ったのはいつだっけ。
東北暮らしの最後の送別会もとびきりのお鮨だった。あぁ、とにかくお鮨が食べたくなったのです。駅前ビルのお鮨を昼飲みでもいいな。お月見したかったのに観れないお天気なのでやさぐれてる金曜日の夜。脳内でどういうコースでお鮨食べるのかをまるでアルバムの曲順とか本棚の陳列を考えるようにもふもふする。来週は土瓶蒸し食べよう。秋なのだから。