PENのアキレス腱
…何だか最近、本格的に重いカメラを持ちたく無くなってきました。
車移動でも何となく嫌です。
三脚も夜間とかムービーとか仕方ない時には持ち出しますが、それ以外だと使いません。
変わったのです、気持ちが。
重い機材にスタミナを取られたくないという負の理由と。
散歩や街歩き、鉄道などを利用する時などに画質を少し欲張りたい!という前向きの理由の両方が高まってきました。
どちらにも言えるのが
「撮影はメインテーマじゃない」
…という、一見後ろ向きな理由。
しかし単に撮影に飽きたとか、もういいやという事じゃないんです。
「ハッキリ記録したい、大事に撮りたい」
…というのが本音なのです。
いつでも、どんなときでも。
だから大きなカメラに気持ちを割きたく無い。
おそらくは残り少ないであろう
(特に重い病気とかは、ぜんぜん無いです!)
人生の時間を、もっとゆっくりと過ごしたいな、と望んでいるのです。
しかし困った問題がおきてきてしまいました。
私はOLYMPUSの「E-PL3」を愛用するMFTファンであるのですが…標準ズームである「14-42のズームレンズ」の故障率が、とんでもなく高いのです。
構造上の問題らしくて、メーカーも知るや知らずやの様です。
簡単な修理なら自分でやってしまうのですが…YouTubeなどで見る限り、難易度は結構高そうです。
そのアオリなのでしょうか、同じMFTのPanasonicの標準ズームも値上がりしてる。
パナのは電動タイプは小さいのですが、手動ズームは大きめです。
しかも値上がり中です。
E-PL3には大きなレンズは似合いません。
オリの電動も、どうやら故障が多発しているようです。
修理期間は過ぎてますから、そうなるとお手上げです。
(パナの12-32は小さすぎて窮屈です)
困ったものです。
さて、どうしたものか?。
将来的に分かっているのは、大きなカメラはもう買わないと言うこと。
(花の撮影は別)
PENはベストバイで、オリの標準ズームは故障さえ無ければ不満ないレンズでした。
なんとも悔しいですが…。