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標準ズーム顛末記(後編)

冬の間行けなかった信州に出掛けた。
正確には「車で行けない」だけ(スタッドレスタイヤ持ってない)なのだが。
雪も無くなって、半年ぶりの信州信濃だ!。

毎年5月のGW中に、佐久市で「#バルーンフェスティバル」という催しがある。
HONDAは、熱気球によるレースを主催しているのだが、その第2戦が佐久市で行われてきたのだ。
毎年というわけにはいかないが…バルーンレースは大好きなので、時間が許せば参加してきた。

撮影機材についてだが、前回書いたように、E-PL3の標準ズームは半壊れ状態になっている。
動画はiPhoneで撮るので良いとして、写真をどうするかで悩んだが、結局コンデジのTZ30も持ち出しての2台体制で撮影する事にした。
結果で言うと、殆どの写真はTZで撮っていて、バルーンでE-PL3の出番はほぼ無かった。

佐久市以外にも小諸市へも行ったのだが、そこで菜の花畑と市内スナップを撮った以外は、結局使わなかった。
…使わない、じゃなくて「使えなかった」のだ。
やはり、例え中望遠しか使えなくても、無いとかなり不便だという事がわかった。

これは早急にどうにかせねばなるまい!と撮影をしながら痛感した。
このままじゃいけない!と。

帰宅して明けて今日。
カメラ屋の中古コーナーに、奇跡的にパナの標準ズームを見つけた!。
このレンズ、とても流通量が減ってしまっているらしい。
理由は多分私のと同じアレで、みな回避をしているのだろうと思う。

矢も盾もなく買ってみたが…やはり一寸重いな。
それでもソニーのEマウントのに比べたらずっと小さい。
まあ…これでいこうかと思う。

今回の長野県行きも、αを持っていこうという気にはどうしてもなれなかった。
昨日の行動パターンを反芻すれば、選ばなかった理由もわかる。
バルーン会場を歩き回って、小諸市に車移動し(早朝競技だから、寝不足だ!)市内を一時間ほど歩きスナップ。
駅前でバスに乗り込んで、山の上の菜の花畑に向かって撮影。
駅前に帰ってから佐久市の会場に向かって、途中遅い昼食。
なんやかやと車移動しての一日だから、地味に疲れた。
機材は出来る限り軽量にしたい、というのは、身体がどこか求めているのだろうと思う。

…今回の長野行きで、αとサヨナラする決心が着いた。
機材は軽く、なおかつ小さく。
それゆえのMFTということ。

レンズの故障(…というか、リコール案件だと思うけどねー?)が無ければOLYMPUSから別れようとは思わなかったと思うが、流石にもう三行半だ。
タイミングを見て、パナにチェンジを試みるつもり。
MFTは維持するけど…うーん、残念!!。





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