実は漫画家志望だった話【同人作家】

実は私、漫画家志望でした。

漫画家を目指すきっかけになったもの

昔から、週刊少年ジャンプやマガジンにお世話になっていました。
こういう分厚い漫画を読む度に、「私も漫画家になりたい」と心の中で思っていました。

通常の単行本でも、表紙から惹かれてしまって、だから本屋通いが頻繁にあったのですが、見ているだけで幸せを感じていたんです。

先生一人一人の個性が出ていて、見ているだけで楽しかったんです。
私よりも背が高い本棚を下から上へと眺めているだけでも十分なんです。

買う時は単行本なのですが、何故週刊誌を読んでいたかと言うと、
有難いことに、コメダには漫画や雑誌が置いてあるんです。

私の母の実家は、名古屋にあります。
私が大人になる前は、よく色々な箇所のコメダに足を運んでいました。

やはり、待ち時間と寛ぐ時間には何かを読みたくなるものです。

印刷物というのは、新聞紙のように稀に手にインクがつきます。
それを感じるのが好きでした。

膝の上に、そのジャンプを乗せて最初から最後まで読むのが当時の日課でした。

そうですね、
まだその当時は銀魂だとか連載していたので、面白い作品ばかりでした。

お陰で、週刊少年ジャンプに掲載されるような漫画を描きたいなんて思っていました。

第二の故郷で専門学校に通う方針だった

私は、つい最近まで名古屋にある専門学校に通おうとしていました。

面接まで受けていましたが諦めました。

というのは、私の持病などが最大の理由です。

ここの専門学校の雰囲気や、先生などの人柄はとても好きでした。
好きだったのですが、面接後、私の体調や精神が不安定になってしまいました。

その影響で、四年間通っていた通信制ですら断念してしまいました。

もう少しで卒業出来るという時に、私の精神と肉体が悲鳴を上げました。

将棋の藤井聡太さんの近い感覚です。
もう少しで高校卒業出来るのに、変な時期で中退を決意するというあの感じです。

私は、持病も然りですが違うプレッシャーもありました。

専門学校に通おうとしていたのは、身内や親戚を通しても私しかいなかった事。
名古屋の専門学校に通うという事は、祖母と共存するという事。
虚弱体質な私が、いつ夢を諦めてもおかしくなかったという事。

せっかくお金を払って、専門学校に通うのならば
毎日ずっと通っていたいんです。何故なら勿体無いから。

けれど、あの時は季節が夏だった事もあり、私は躁状態でした。
何でも出来そうな気がしてなりませんでした。
秋から冬にかけて、どうでも良くなってしまったんです。

どうせ私には無理だ

酷い時で、入院願望が強まっていた事もありました。

中卒・無職・精神障害者手帳1級

それからというもの、私はようやく診断書・手帳・ヘルプマークなどを所持して生活出来るようになりました。

けど、市役所で私は絶望したんです。

職員「〜さんは、精神障害者手帳1級ですね。」
私「え・・・・・・。」

1級、つまり重度指定クラスです。

まず、1級になってしまった理由としては、
診断書にあります「主な症例」という欄です。
これが三つ以上あると1級になる場合があるんです。

私の例〉自閉スペクトラム症・軽度知的障害・PTSD

また、主治医からいくつか質問がありました。

・家事などは一人でこなせるか
・金銭管理ができるのか
・外出は頻繁に出来ているのか
など

これらの質問に「いいえ」と答えると1級になります。

金銭管理は母親に昔からやってもらっており、
家事は一部しか出来ず、
外出は人間が怖いので、外に出たとしても1時間未満で帰宅します。

診断書は、主な症例や過去の出来事などくらいしか記載されませんが、
私は他にも、解離性障害・双極性障害などを患っているので、
そりゃあ1級にもなるよなぁと毎回思っています。

なので結局、中卒・無職（就労支援・事業所も不可能と判断）なのです。

同人作家という単語があると最近知った

Q.同人作家と漫画家の違い
A.同人作家は、漫画家とは違いどこかの出版社に持ち込まず、自分で原稿などを作成し、各印刷所に頼んでイベントなどで本を頒布して活動する作家を意味します。

私が同人デビューしたのは17歳の時でした。
2021年11月28日というこの日が、初サークル参加・初同人誌の記念日です。

何度も繰り返して申し訳無いのですが、
持病がある為、周りの活動者さんよりは頻度がかなり少ないです。

最近、病み上がりで参加したのが2024年5月5日なので、
初参加から3年が経過しているんですね。

2回目の参加する少し前、私は一日半入院していました。
私の交代人格が、私の体を乗っ取り向精神薬のオーバードーズをしたからです。

閉鎖病棟とかでは無く、入院したのはHCU（高度治療室）です。
HCUとは、ICUの一歩手前の病棟で、応急処置をした患者が安静にする場所です。
私はその中で、一日半という長い時間をかけて左腕で点滴を行い、右手の人差し指では心臓を測定し、両足はエコノミー症候群予防の医療器具が作動している状態でした。
家族などの面会はお断りで、母親が仕事帰りに家から遠い病院まで足を運んできました。もう、かなりいい時間（夜）だったと思います。
私との面会は出来ないので、看護師や医師から直接話を訊いたとの事。

ちなみにですが、薬を飲んだ記憶は無く、気づいたらフラフラしていた状態だったので、人生初めて自分で救急車を呼びました。電話で言葉が上手く出てこず、隊員さんにはかなり迷惑かけてしまったなと今でも反省しています。

マイペース過ぎる同人作家として

今年の新年度より、本格的に同人作家として再びデビューする事に決めました。

イベント参加はまだ未定ですが、主に、DLsite様にお世話になる予定です。
このサイトでは、幼少期から考えていた創作の披露や、成人向け同人の販売を予定しています。

【同人誌-予定一覧】

・「正義事務所」-元モデル 編・・・創作漫画-販売先：DLsite
・2021年既刊「正直者」リメイク版・・・二次創作漫画-頒布先：オンリーイベ,BOOTH
・「正直者」第二話・・・二次創作漫画-頒布先：オンリーイべ,BOOTH
・「終幕」・・・二次創作漫画-頒布先：オンリーイベ,BOOTH
・「来世では逢いませんように」・・・二次創作小説本-頒布先：オンリーイベ,BOOTH
・「黒澤拓人の憂鬱」・・・創作漫画-販売先：DLsite

「正直者」リメイク版では、イベント価格を少し値上げさせていただきます。
リメイク前：300円
リメイク後：400円

【宣伝】

今年の新年度より、同人作家として本格的に活動開始！
主な活動場所は、DLsite・Pixiv！
是非チェック！
そして、2月以降からインスタ垢を開設！
他のSNSでは見られない実写やコスプレなど投稿予定！

【Q.灯刳さん。とは】

・名前の由来は「日暮れ」から来ており、個人サークルは「日が暮れる頃」である。「刳」は「刳り抜く」、「灯」は「光属性」から、合わせると「光を抉る」という意味になる。
・性癖は、ヤンデレ・欠損・病み・体調不良。
・得意分野はエロとグロ。
・5年間文スト界隈に居た二次創作絵描き・文字書き・コスプレイヤー。
・自称『闇属性限界夢腐女子オタク』という肩書きで有名。
・CPは夏広・鴎ラヴを生産し、一部の人から【教祖】と呼ばれていた。原作絡みの無いCPだったのにも関わらず、鴎ラヴは第三者が絵を描いたり小説を書いたりするなど、少々認知されていた。また、夏広は2021年11月に同人誌化されており、「正直者」というタイトルで、当時17歳で初のサークル参加を果たした。そして、それなりに売れている。同時期に、当時のフォロワーが頒布する小説の表紙絵も担当している。

・現在は、二次元から離れた生活を送っており、幼少期から母親と観続けている「相棒」に再燃している。推しは未だに決められておらず、箱推し説が浮上する。しかし、激推しは出雲麗音である。

【その他の情報】

2023年7月：両親が正式に離婚・別居確定。
2023年9月：母親と二人暮らしがスタート。
2024年4月：向精神薬を大量に誤飲（交代人格によるオーバードーズ）。
2024年5月：病み上がり、同人即売会オンリーイベの二回目参加。
2024年10月：戸隠の古民家に移住。