見出し画像

1.タロットは宇宙の本

この宇宙に「すべてのことが書いてある究極の本」があるとすると
あなたは読んでみたいと思いませんか?
それがタロットだと言ったらどうでしょう?

タロットの1枚1枚は「アルカナ」と呼ばれてきました。
アルカナとは、「秘伝」
秘密、神秘などとも言われます。

タロットの中に古代の賢者が隠した真理があります。

ただ、解説書を読んで理解しただけでは、本当の「アルカナ」に触れることはできません。

人間を霊的に進化させる方法は、古来から口伝で伝えられてきました。
タロットの真理も、口伝を伴って初めてアルカナになるのです。

しかし、今は時代の転換期

秘された口伝の中にある真理を、一人一人が目覚めて体得していく時代です。

タロットは自己覚醒ツール

タロットは未来を予測できるという意味で
占いのツールになっていますが、実はそれだけに留まりません。

タロットは無意識まで浸透し作用する象徴体系です。

タロットを通して、自分の気づかなかった可能性に気づくことができます。
世界観が変わり、人生の新しい局面を迎えるようになります。

また、タロットを学ぶことによって
あなたの中で胸っていた智慧と叡智の訓練ができます。
先見性、独創性が花開き、的確な決断ができるようになります。

さあ、自分を目覚めさせましょう。
タロットは強力な自己覚醒のためのツールとなります。

タロットは知恵の体系

タロットはイメージで表された知恵の体系です。

イメージは無意識の言語です。
言葉を覚える以前にはイメージで考え、イメージで感じていました。

イメージは文化に関わらず普遍的なメッセージを伝えます。

どんな時も、意識に上がっている物事の奥に
それ以上のものが存在しています。

心の活動のほとんどは無意識です。
タロットの働きは、無意識の部分に気づきの光を当てるので
心の隠れた部分を見ることができます。

カードに映し出されるものは、無意識の最も表層に近いところにあります。
「意識しつつあるけども、まだしっかりと認識できてなかったこと」に
光が当たり映し出されていくイメージです。

カードをリーディングすると
「なんだかそのことはわかっていたけど、わかっているとは意識してなかった」という感覚を感じたりします。

カードが示してくれる答えは、見たくないものの場合もありますが
見る準備ができているものではあるのです。

ですからカードを使うと、より深く自分を見つめることができます。

ネガティブなものや破壊的なものは、意識の光を当てると溶け去っていきます。そしてポジティブなものは、より強固になっていきます。

玉ねぎの皮をむくように、少しずつ新しい自分が見えてきます。

タロットの本来の目的は未来の予測ではなく、自分の心を決めること。
そして決めたとおりの人生を実現するために役立つ古代から伝わる秘法(アルカナ)がタロットです

タロットで無意識とつながる

タロットというと、その神秘性が一番の魅力ですよね。
神や宇宙、見えない不思議なものとコンタクトをとるツールだと思われることもあるかもしれません。

図柄のイメージから「なんだか怖い」と思う方もいらっしゃいます。

このタロット講座では、タロットをもっと身近に感じて、潜在意識や集合無意識とつながる便利なツールとしてのタロットに焦点をあてていきます。

タロットは単なる占いではなく、自分自身との対話のための強力なツールとなります。

カードは潜在意識からのメッセージを正確に伝えてくれます。


潜在意識とつながり、本来の目的や使命に向かって人生を歩み始めると、小さなことで悩んだり立ち止まったりすることがなくなります。


潜在意識について

【意識の二つの領域】

潜在意識とは何でしょう…?

思考や行動というものは、たとえきちんと計画を立てて

方向を定めたつもりでも、なかなか変えられないものです。

一人の人の中には二つの心があるのです。

その二つの心が、変えるべきか変えざるべきかで争うことがあります。

二つの心とは、意識の中の二つの領域のことです。

私たちが意識している部分と意識していない部分です。

タロットは集合的無意識にもアクセス

集合的無意識とは、」ユングが提唱した考え方で

「人は無意識よりもっと深い層でつながっている」というものです。


タロットで、「あの人の気持ちを知りたい」など、
自分以外の人のことを聞いてもわかってしまうのは、
この集合的無意識の領域にアクセスしているからです。

タロットの情報


タロットの1枚1枚には、

シンボル(象徴)、数秘術、占星術、などの情報が込められています。

タロットは感覚で読むこともできますが、
象徴を理解することでより深いリーディングができます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?