テスラ試乗にアップル パーク。サンフランシスコ ベイエリア あれこれ / カリフォルニア vol.11
こんにちは。
以前住んでいた、サンフランシスコ ベイエリア。懐かしいところを巡ってきたので記しますね。
サンフランシスコ湾周辺の9つの郡をサンフランシスコ ベイエリアと呼びます。
テック企業が多く集まるシリコンバレーと呼ばれる地域は、サンフランシスコの南に位置するサンタクララ郡(Santa Clara County)あたりを指します。
このカウンティ(郡)には、アップル本社のあるクパティーノ市、テスラのあるパロアルト市、グーグルのあるマウンテンビュー市などが含まれ、郡庁所在地はサンノゼです。
クパティーノ(Cupertino)にあるアップル本社。
I-280(州間高速道路280号線)沿いにあった以前の本社から移転したのは2017年。
一般の人が入れるのはビジターセンター。
ガラスの透明感が強烈に美しく、太陽光の降り注ぐカフェも併設されていていつも多くの人で賑わっています。
充電器のような階段が好き。アップルの製品と同様の美しさが建物内部に溢れています。
ちょうど新しいiPhone発売のタイミングでした。
(過去記事「アップル新本社「アップルパーク」ビジターセンター / カリフォルニア①」)
クパティーノにはこの地域最大級のホール・フーズがあり、よく通ったものです。
イチジクも3種類あって嬉しいし、
ヨーグルトのコーヒー味も大好きなのだ。
マウンテンビュー (Mountain View)にはgoogle本社。
少し走ってロス・ガトス(Los Gatos)へ。この辺りに来ると空気もゆったりとしてきます。おー消防署の横にNetflixの本社が出来てるービックリ。
サンフランシスコ方面に戻って、パロ・アルト(Palo Alto)。
となりのスタンフォードにはスタンフォード大学があります。パロ・アルトにあるスタンフォード ショッピング センターにはよく来たものです。
スタンフォード ショッピング センター、大規模なリニューアルでキレイになってたけど、昔からあるお店もちゃんと残ってて嬉しかった。
日本人のあいだで「黒肉」と呼ばれているマリネされたサーロインが有名なお肉屋さん。
薄くスライスして山葵醬油でいただくと美味。
テスラも新しく入ったのね。
Model X か〜と見てたら、
試乗します?はーい!
テスラはフリーウェイ走らないとね。いや〜加速がハン・ソロ!でした。
オフィスもこのパロ・アルトにあります。
またパロ・アルトは、スティーブ・ジョブズが住んでいた市でもあり、
ジョブズが1970年代半ばに最初のアップルコンピューターを組み立てた家も丁寧に残されています。
パロ・アルト市のすぐ隣にあるのが、馬の生産に携わっていた歴史を持つスタンフォード大学。ここには馬術部はもちろん、ポロクラブもあり、周辺には馬関連の施設が多くあります。
昔、この地で障害をやろうとしたら、持ち馬かリースでしか練習させてもらえませんでした。馬買う???年単位で借りる???当時はどちらの選択もなく…でも諦めきれず、いくつかの乗馬クラブで交渉した結果、クラブの馬で障害の練習をさせてもらえることに。嬉しくって楽しんで乗ってたんだけど、すぐ帰国になってしまった思い出があるパロ・アルト。
ブーツも探そ。ちょっと北上してサン・カルロス(San Carlos)へ。
もうジャンプはしてないし、のんびり外乗する程度なので既製品でいいんだけど、サイズが合わない。膝下の長さが彼らのそれより短いのだ。
で、ウエスタン主流のお店だけど、覗いてみたらちょうどいいジャンピング用のブーツあった!嬉しい。
美しいウエスタンサドル。
ブランケットの柄もネイティヴアメリカン風なのがあってカワイイ。
いい意味で昔のもの、スタンダードなものを取り扱ってくれていたのでお値段も控えめで、オーナーも親切で嬉しい馬具ショップでした。
そしてサンフランシスコ。
RIMOWAのタイヤの調子が悪かったので直しに。
グラント通り沿いにはDior、そして2019年に大きく生まれ変わったエルメスがあります。
ちょうど、ポルトガルのアーティスト Joana Vasconcelos の作品が設置されたところで、見せていただきました。
Christian Dior Fall 2023
(記事「新世界へようこそ〜Christian Dior Fall 2023」)
広く見やすくなったエルメス。
CHANELの横を抜けてユニオンスクエアへ。
ユニオンスクエア。この周辺にほとんどのブランドが集結しています。
あっ、ヨーダさんこんにちは。
ティファニーを挟んでWilliams SonomaとSaks。
ソノマで蜂さんグラス買い。
角にニーマン・マーカス。
どのフロアも混んでない。まあ、円安で賑わう銀座とは違うけど。
カリフォルニアのSales Tax(消費税のようなもの)は7.25%で、そこに群や市が追加徴収してきます。サンフランシスコ市は8.5%かな。同じものなら税金の安い州で買った方がお特。海外からの旅行者も免税になりませんしね(テキサスは非課税で買えたかも)。
General Motors(ゼネラル・モーターズ)系の自動運転技術開発会社であるGM Cruise が走らせる、ドライバーレスの自動運転車「Cruise」がひとりで走ってた。カワイイ。
Twitter社の青い鳥さんマークが撤去されて真っ白になってた。
そしてサンノゼ(San Jose)にあるサンタナ・ロウ。ちょっと洒落たレストランやインテリアショップなどが軒を連ねる通りです。
ここも様変わりしていましたが、前にあるモールも以前の面影がないほどにリニューアルされていました。
目指すはYETI。
夏のアメリカのロングドライブで欠かせないのがクーラーボックス。
冷房をつけて走ってても、サンサンと照りつける太陽で干からびます。
「YETI(イエティ)」は2006年、アウトドアに情熱を傾ける2人によって設立されたアウトドア製品のブランド。イケてない従来のクーラーボックスが自分たちのアウトドアでの楽しい時間に役立っていないと考えた彼らは、量販店向けではなく、アウトドア愛好家に向け製品開発を始めます。
私が惹かれるのは、YETIの洗練されたデザインと機能が、彼らの直接の経験から導き出されたという点。市場分析やデーターといった数字に頼らず、自らの経験を大切に商品に反映しているというところ。
バービーピンクも発売されていました。
ステッカー全色欲しい!って叫んだら「でしょーみんなそう言うのよね。これはセット売りだから、紐とのセットで買ってねー」とスタッフ。
サンノゼから101(国道101号線)でサンフランシスコへ戻ってくる途中、にゅっと巨大な格納庫が見えます。(サニーベール市とマウンテンビュー市北部にまたがる)
Moffett Field(モフェット フィールド)として知られるモフェット連邦飛行場。旧海軍航空基地であったここは現在、NASAのエイムズ研究所によって所有され、2014年にはgoogleに60年間リースすると発表されました。
googleの資本が入ったことで格納庫等の改修が始まったそう。
ここね、ずっと中に入りたい!と思ってたところなんです。
以前はU.S. citizen(米国市民)のみが入れる場所だったような。子どもたちの遠足も、市民権を持っていない子は連れて行ってもらえなかった記憶が。
でも、今はそんな制限がないようで。(帰国してから気付く…)また行くときにちゃんと調べよ。
あっ、モールで2023年のオーナメントも買い。
ということでとりとめなく綴りましたが〜ベイエリアあれこれ、でした。