キナリ読書フェス・リアルタイム感想編

キナリ読書フェスに参加するにあたり、気になったところをちまちま書いておこうと思います。

本に直接書き込んだりするけど、それはそれとして、フェスに参加してる感がね。欲しかったんですよね。なので相当脈絡ないと思いますがご容赦ください。これは感想文ではない。ただの感想メモだ。

ここに書いたことや他の書籍で感じたことを明日まとめて、改めての感想文を書く予定です。

https://readingfes.kishidanami.com

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↓そして今回読む本はこちら!

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初見でタイトル見た時に贈与税に関する本か?と思った人、わたしだけではないと信じたいです。

それでは実際に読んでみましょう! 随時更新予定です。


【13:05】p.4 まず導入がキャッチーだな〜と。具体例から提示する鮮やかさがすごい。

【13:15】p.7 この本が何の本なのか、目的が、端的に理解できる。質のいいまえがき

【13:25】p.24 お金で買えないものについての定義なんて考えたことないんですけど、誰かから受け取るものでなければお金で買えないものではないという。面白いな〜。例えば長年の努力や歴史なんかも、他者に承認されなければ「お金で買えないもの」ではないですよね。

【13:30】p.26 確かにストーカーからプレゼントなんて受け取りたくないってなりますもんね

【13:40】p.43 前に好かれたいから優しくする、それば偽善だという自覚があるというキャラクターを書いたことがあるんですけど、ここのページを読んで腑に落ちました。なるほどなぁ……

【13:55】p.53〜55 めっっっっっっちゃわかる。ここまできっちり書いてあると感動するレベルですね……そうだったんだな〜 

【14:10】p.80 自分も毒親持ちで、差し出される「愛情」とは本当に愛情(贈与)なのか?と考えることが多々あるので、言語化して頂けた心地です。というか全般的に文章がすごく読みやすいですね

【14:20】p.90 いい子でいなければという呪い、子供に限らず他の人間関係でもありそうですよね。実際わたしも覚えがあります

【14:30】p.110 「サンタクロースは人ではありません」という言い回しが絶妙。装置ないし機能。ここ抜き出してキャッチコピーに使えそうです

【14:45】p.136 言語ゲームという言葉が咀嚼できていないので後で再読します

【15:00】p.166 こちらも咀嚼しきれて……いない……アノマリーは前章までの齟齬・矛盾・不合理と呼ばれてきたもの、とのこと。何らかの違和感もこれに当てはまるのかなとは思っています

【15:10】p.173 SFの定義、もう40年も前に考えられているのに古い感じが全然しないですね。こちらの引用元の本、純粋に気になります 

【15:15】p.181 SFの定義の具体例が出ていてなるほど!と膝を打ちました。言葉の噛み砕き方が純粋にすごい

【15:25】p.194 小松左京って読んだことなかったんですけど、俄然興味が湧いてきました。このテーマ本当に興味深い。自分でも書いてみたいです

【15:35】p.209 アンサング・ヒーローの意味が深い。ようやく先述の咀嚼しきれない部分が徐々に読み解けるようになってきました。全部読まないとわからないなこれ……

(ひとまず中断、夜にまた続きを書きます)

【22:00】p.239 歴史に限らずフィクションを嗜む時にも通用する考え方なのかなと感じました

【22:05】読了しました。言葉が咀嚼しきれずに飲み込めていないものがあるので、調べ物を挟んで明日もう一度通読するつもりです


今回のフェスがなければ間違いなく読んでいなかった本なので、貴重な機会(それこそこれが『贈与』でしょうか)を頂けて本当に嬉しいです。

新しいことを知ることはいつだって楽しいですね! というわけで感想文は改めて綴ります。

↓最終的に付箋はこんなふうに貼りました。気になったものは緑、特に重要に感じたものはピンク、フレーズとして興味深いものが黄色、後で調べたいものは青です。ちなみに横の青い付箋はこの本のキーワード『アノマリー』『求心的思考』『逸脱的思考』をメモしています。

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