蒸し暑い夏に、ラッシーの強いテクスチャー
再び、緊急事態のような状況になってきて(宣言はないようだけれど)、and CURRY由希奈さんのインスタライブが復活していた。
非常に嬉しい。
彼女のスパイス座学、カレーレッスンは独特の表現方法(鬼コーチ、ムロツヨシ、竹内涼真など。詳細は彼女のインスタ参照)と相まって、とても楽しい。きっと「StayHome家でカレー作ってね」というこの事態への彼女ならではのメッセージなのかと思うけれど、毎度感動する。
スマホの向こう、オリジナルのバンダナ、Tシャツ姿の彼女は、目がくりっとしていて可愛らしい。眺めているだけで麗しい。
「今頃はオリンピックだったはずなのに・・・」という哀愁だけが印象的だったこの四連休。二日に渡って配信されたライブでは、カレーの他にラッシーとシロップも紹介された。
↓詳細はnoteにも掲載されている
スイカのラッシーは配信では「ミキサー出すのが面倒な方」向けに、擦り下ろすタイプの方法で作っていたけれど、擦り下ろす方が面倒な私は年に何回出すだろう(まだフープロのほうが出番がある)、何かの景品でいただいた小ぶりのミキサーを取り出した。
ミキサーついでに、具は(ラッシーの場合も具なのか?)スイカではなくて冷凍マンゴーにしてみた。冷凍マンゴーは間違いなく擦り下ろしはできんだろう。
時々ランチに行っていたベトナム料理店では、追加料金を払ってでもマンゴーラッシーを飲んでいた。そのラッシーが家で作れる!とあってテンション上がり気味。紹介されたレシピ通りではなく、勝手にマンゴーに変えてトライするという不届きな初心者。
テンション上がって気合入りまくりゆえ、ちょっと「いい感じの」スーパーで、よつ葉牛乳(特選の文字が際立つ)と、なんか良いっぽい「蒜山ジャージーヨーグルト」を購入。(さらっと書いたが、蒜山を"ひるぜん"と読むのだと今知った。にらやま?(それは韮)と思っていた)
蒜山ジャージーヨーグルトは今さら調べてみると、無添加無香料のヨーグルトで開けたときに浮かぶ黄金色のクリームは生乳をそのまま殺菌発酵させた証なのだとか。
確かに!蓋を開いた時に、ポッカリと黄金色の雲が白い海に浮かんでいた!(本当に今さらだ)
「いい感じの」スーパーで買うヨーグルトは、それこそお値段はピンからキリまであるのだけれど、他のスーパーでは到底お目にかかれないものを選ぶと大体「とろりっ」としている。実はヨーグルトのテクスチャーについてはできれば「とろっ」寄り、その中でもギリシャヨーグルト系の濁点がつくかつかないか「ど(と)ろっ」系がいいので、これまで好みのものに出会える確率は低かった。高級ヨーグルトの定義はとろりっなのかもしれない。
今回は混ぜて「飲む」のが目的なので、きっと「とろりっ」が最適だろう・・・と迷うことなく選択。
ポイポイ放り込んでミキサースイッチオン!いきなり冷凍マンゴーが抗う悲痛な叫びが聞こえてきて、一時は冷や冷やしたけど見事に一体となった。
ミキサーってすごい。
実際飲んでみると・・・ラッシーよりもデザートに近いスプーンですくいたい仕上がりとなった。冷凍マンゴーがシェイク感を醸し出してしまったのだろう。
ただ・・・これはこれで美味しい!(見事な自画自賛)
次は甘さがやや不安なキウイでもトライしてみようと思う。
ちなみに少しだけ入れる砂糖はこれまたこだわった風に黒糖にしてみた(国内産のいいやつ)。楽しい。楽しすぎる。
得意げにマンゴーラッシーの顛末をインスタにアップしたら、「クローブパウダーを足したらどうか」という提案があった。おお!スパイスを足す!!!次はぜひやってみたい。
由希奈さんのインスタ↓カレー、猫ちゃん、お子様など微笑ましい写真多し。
感染者が地方でも心配な数値を叩き出してくるようになった。緊急事態が解除されたという安心感が気の緩みへと繋がったのか。人が流れればウィルスも移動する、流れた場所からまた別の場所に拡散する。誰がいつ罹ってもおかしくない状況。昨日は少し多めに買いだめした。