寄付とわたし

私は生活困窮者ギリギリの人間ですが、一年に1度は必ず寄付をすると決めています。
どんなに小さい額でも、相手は喜ぶのです。

無駄にはならないのです。


日本人は寄付と聞くと、つい大きい額を想像して躊躇してしまいがちですが、100円だって、1000円だっていいんです。

100円あれば安いスーパーで水が買えます。1000円あれば、1日3回ご飯が食べられます。

小さいお金の力ってそのぐらい凄いんです。

私は会った事は無い子供でもたまらなく可愛いんです。理由は分かりません。ともかく可愛い。

だからどんな子にも、自分は生きている価値がある、この社会で暮らしていて良いと思って欲しいんです。幸せでいてほしいんです。

おうちでご飯が食べられない子に、たった1日でもいいからお腹いっぱいになってほしくて、居場所のない子に、暖かい場所でほっとして欲しくて、寄付をしています。

企業や行政、政治家に忖度しない小さいNPOで、自分たちの命を削りながら活動しているスタッフの皆さんを、ちょっとでも応援したくてやっているのもあります。

国籍や戸籍がなくて学校に行けない子、病気を抱えていても、国や行政の制度のせいで、検診も治療も受けられない子、
家に居場所のない子、虐待を受けている子、激しい人種差別やいじめに会う子など、抱えている問題はそれぞれ違ってそれぞれ本当に深刻です。

特に外国人のシングルマザーの子供の生活は想像を絶するほど悲惨です。


子供は笑うことが仕事です。幸せでいることが仕事です。

わたしに何ができるかわからないけれど、迷惑がられるかもしれないけれど、今日も間違いを繰り返しながら、ほんの少しでもいいから、子供たちのためになるように祈るように活動しています。

今日はクリスマスイブです。明日の朝、子供たちが命を繋ぐ為のプレゼントが1つでも多く届くように、願わずにはいられません。
どうかご協力をお願いします。
子供たちに明日への希望をください。
http://shinaijuku.com
https://ccp-ngo.jp

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三条(菊川)露路
よろしければサポートをお願いします。今後の執筆活動や、学び続ける意欲に繋がります、大学院入学を目指しています。