大人になるということ
大人は秘密を守る。
先クールのドラマ「カルテット」の主題歌の歌詞です。
これ、結構グサッときました。
なぜって、その直前に「秘密を守れなかった」ことで大好きな人の信頼を失ってしまったから。
大人云々の前に信頼関係の話でもあるんですけど、、まあ、お互い秘密にすることを約束しないまでも、そうした方がベターな事柄ってあるわけで。
それがわからない、わかろうとも思わなかったくらいに私は幼かった。
というか、なんでもあけすけだったんですね。自分が話したいこと話してるだけだもん、それの何が悪いの?って思ってた。
悪くはないかもしれないが、時と場合によっては自分の首を絞めることになるよ。
と学んだのが、昨年末のことでした。
翻って、いま。
転職活動を、しています。
ただ、どこかの内定をまだもらっているわけではない今、活動状況はエージェントさんと母にしか打ち明けていません。
母に話せるだけまだマシなんですが、半年前までなんでもあけすけがデフォルトだった身には結構つらいです。
いま状況はこうで、とか、この前の面接はなんだか圧迫で、とか、いまやる気が起きなくてどうしよう、とか、そんな話をしたくなってるんです。やる気ないとか、いや自分でどうにかしろよって話なんですが。
これを乗り越えたらまた一つ大人の階段のぼれるから、と思って、今日も転職活動への諸々の思いを内に秘めております。