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レコード10選リレー☆2枚目 KISS / ALIVE II
イギリス発祥という自分の音楽観を決定付けたレコード10選。その2枚目です。
アライブII:キッス
キッスは、間違いなく自分を音楽の世界に引き込んだバンド。初来日のコンサートをNHKがヤングミュージックショーとして放送した時、画面にかぶりつきで見てました。そして何かのインタビューで「コンサートはショーであり、演奏して聞かせるだけではなく、目でも楽しませる。そして、客は立ち上がって拳を振り上げ、身体で参加するんだ。」と言った彼らの言葉は、その後自分が音楽はエンターテインメントだ心に刻まれました。何しろ彼らが来日した時は、火を随所で使う派手な演出ゆえにバンドではなくサーカスとして申請したエピソードもあるほど。
このアルバムは、2回目の来日公演を見に行った後、日本のライブが出るというのを楽しみにしていた代わりに発表されたもの。前回のアライブほどの躍動感は感じなかったし、計算され尽くした感があってこじんまりしたかな?と思ったのを覚えてます。
かくして、このキッスを知ってしまったが故にバンドを始め、高校の時にはYamahaが主催してたEastWestのジュニア部門に挑戦する事になったのですが、その時も他のバンドが普段着で演奏する中を、派手目な衣装を揃えてパフォーマンスした事が評価され、なんと優勝! そこからは、本格的にバンドにのめり込んで行きました。
音楽はエンターテインメントだという基本は、ルークトゥンでも共通しています。聴かせて、魅せて、笑わせて、踊らせる。総合エンターテインメントなルークトゥンにハマってしまう基礎は、すでにこの時に築かれたのかも知れません。
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