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【季節の楽しみ#06】シークワサーシロップ(9〜11月)

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自分は炭酸を無糖でそのまま飲む派なんだけど、妻はシロップとか入れてフレーバー炭酸にして飲む派である。ちなみに炭酸水はうちにある炭酸水製造機械マスィーンでつくってて、シロップは四季折々のものを手作りしてる。

てな訳で、今回は9〜11月頃に出回るシークワサーを元にシロップをつくった。クソ簡単でめちゃうまいからみんなも是非つくってみてチョーダイ!

【準備するもの】
 ・シークワサー(9〜11月頃)
 ・氷砂糖(シークワサーと同量)
 ・保存ビン(シークワサー500gなら2Lビン)

まずはシークワサーを見つけてこないとイカン。ぼくの場合は農協に売ってた。200gで100円。世の中いろんなもの作ってくれてるヒトがいますなー。ありがたや、ありがたや。
今回は2袋(400g)買って、まずはコレをゴシゴシ洗う。

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もうこの時点であの爽やかな香りがヤバい。香りを嗅いでると、よだれがジャバジャバ生産されて、パブロフの犬になった気分になる。

次に、おヘタを取ってシークワサーに辱めを与える。おヘタを中々取らせてくれない子もいるが、容赦せずにバンバン取ってく。

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これでもう工程の半分は終了。

次は半分に切って、おタネをほじくり返す。温州みかんよりふたまわりくらいちっさい実なのに、おタネはめちゃくちゃ多い。

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取り逃がすとできあがりが苦くなるらしいのでしっかり取る。

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もうね、これやると手がシークワサーのお汁でびっしょびしょですよ。でも、香りがマジで良くて、なんか家中シークワサーになる。あまりにもイイ香りだから、試しに指についたお汁を舐めてみた。

ンォォォッ!(激酸っぱい)

シークワサーの本気を舐めてはいけない。
(上手いこと言った!)

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最後に、消毒したビンにシークワサーと氷砂糖を交互に詰めてできあがり。1日1回コロコロ転がして中身をかき混ぜつつ、約2週間後には飲める。

2週間後にできたシロップを炭酸で割って飲んでみた。

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んべぇえぇぇ!
(訳・蝶うまい)

キリッとした酸味からの甘み、そして鼻に抜ける爽やかな香りおよび喉への強刺激。これこれ!コレですよ!くあぁーっ。控えめに言って最高。
もしシークワサーを見つけたら是非お宅でもいかがかしら。


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次回はかりんシロップつくります。
お湯割りがすっごく美味しい。


100円→今日のコーヒーを買う。 500円→1時間仕事を休んで何か書く。 1,000円→もの書きへの転職をマジで考える。