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それは、手紙のように書けたなら

Dear 読んでくださっている方
(当時の手紙はこんな風に書き始めていました^^)

最近になってようやく、ホッとするような秋の風を感じられるようになりました。。。今年は特に、ここまでたどり着くのにずいぶんと長い道のりであったようにも思えます。。

夏の疲れが出てくる頃ですので、皆さま体にはいつも以上に気を付けてお過ごしくださいね!


このような”メール”が今のように広がるまでは、友人たちと近況を伝え合うのに、手紙やハガキのやりとりが欠かせませんでした。当時、小学校のクラブ活動の中で、”文通クラブ”というものに出会ってからというもの、私は手紙の魅力にとりつかれていました^^

書き始める前の、レターセットをどれにしようかとあれこれ迷っている時間や、封筒をとじるシールや切手などを選んでいるひとときが、とにかく楽しかった。。

書き終えて、完成した手紙をポストへ投函するたびに私は、何にもかえがたいスッキリとした充実感や満ち足りた気持ちを味うことができたのでした。。。
ただいつも、大切なものが手元から離れていってしまう・・・一抹のさみしさのようなものも、くっついてくるのでした。。。

同じ、伝えたいことを相手におくるにしても、メールが”送る”だとすると、手紙なら、それ以上のものもいっぱい詰め込んで”贈る”というイメージが近いように思います。。

今では、当時の私には信じられないかもしれないけれど、年賀状の時期にならないと、お気に入りのペンさえ取り出すこともなくなくなってしまいました。。。
一時、手紙魔 なんて言われたことが懐かしいです。。

***

これまでも、他の場所でこのようなブログ記事を書いている時、初めてだったということもあるけれど、他の方たちのようにちゃんと書かないと、読んでもらえないんじゃないか・・・という想いがどうしてもいつもぬぐえず、なんだか固く考えてしまいがちでした。

そのため、なかなか書き出せず、書き始めても時間がかかりすぎるし、いろいろ考えている間にアップする間隔も長くなるなど・・・もっと軽やかに更新できたらな・・・と思っていました。自分のいろんな面での経験や勉強不足によるところが一番の理由だと思います。。

これからは、この”ちゃんと”という言葉をはずしていきたいのです。
だって本来の私は、全然ちゃんとした人ではないのだし。

日々の中で心がグッと動いたことを綴れる喜びは、今では自分の中の大切な一部にもなっていて、そうやって出来たものは、どれも人と比べたりするものではないはずだから。。。

完成されていなくてもいいし、記事も長くなくていい。マイペースなので、やっぱり間隔が空いてしまいがちになるかもしれないけれど、自分のスタイルで疲れることなく楽しめればいいな。

これからは、こうあらねば、という今まで自分を縛っていた言葉から離れて、もっと気楽に自由に綴っていけたらいいな。。

子どもの頃、夢中になって手紙を書いていたあの頃のように。。。



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ルッカ / いつかのための空想旅
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