<あなたへの証し> ~第1の書 『教会への道(1963年4月~2006年10月)』~ <序章(2)>
あなたが、美味しいラーメン屋さんを見つけたとします。すべての人がそうするとは思いませんが、でも、多くの人がそのラーメン屋さんを人に教えてあげませんか?どうして教えるのでしょうか?聞いた人に美味しいラーメンを食べて、喜んで欲しいからでしょう?情報提供料をよこせ、なんて言わないはずです。不特定多数の見ず知らずの人にまで教えようと、ツイッターやフェイスブックに載せる人もいますよね。それと同様に思ってくださったら幸いです。
「今とっても辛くて辛くてたまらない。」
というあなたには、嬉しさを感じて欲しいのです。
「悲しくて悲しくて仕方ない。」
というあなたには、喜びを感じて欲しいのです。
「苦しくて苦しくてどうしようもない。」
というあなたには、平安を感じて欲しいのです。
「他人が羨ましくて羨ましくて妬まずにいられない。」
というあなたには、自分を誇れるようになって欲しいのです。
「周りの連中は馬鹿ばっかりだ。」
というあなたには、素晴らしい目標を手に入れて欲しいのです。
「殺したいほど憎いやつがいる。」
というあなたには、赦せるようになって欲しいのです。
「やりたいことがない。」
というあなたには、燃えるものを見つけて欲しいのです。
「生きる目的がわからない。」
というあなたには、生まれてきた意味を知って欲しいのです。
そして、
「私は十分幸せだよ。」
というあなたにはもっと幸せになって欲しいのです。
僕が出会った、「美味しいラーメン屋さん」ならぬ「素晴らしい体験」をあなたに聞いて欲しいのです。そして、あなたにも体験して欲しいのです。
(了)
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