プラットホーム(017)『クリスマスの意味』⑦
<救いへの道>
イエス・キリストによって開かれた「救いへの道」とは、どんな道でしょうか。
(1)真の愛に感動する
神様は、ご自身の御子の命を差し出され、そして御子イエス・キリストは、父なる神様に従い、見返りを求めず、自身の命を犠牲にしました。これほど大きな愛があるでしょうか?
イエス・キリストによって示された「神の愛」。この愛を目の前に突きつけられ、この愛を理解した者は、感動せずにはいられません。
例え、「私は誰からも愛されていない」と感じている人がいても、その人に対して、イエス・キリストは命を賭けて「あなたを愛している」と言ってくださいます。
男女の愛、親子の愛、友情という愛、様々な場面で「愛」という言葉が使われます。それらは多くの場合、見返りを期待する愛です。しかし「神の愛」は違います。見返りを期待しない愛です。これこそが「真の愛」です。
(2)感謝と悔い改め
この愛に感動した者は、その愛に感謝し、自分の犯した罪を心から悔い改めて、その愛に応えたくなります。
「神様の愛に応える」とは、イエス・キリストを罪からの救い主として「信じる」ことです。
(3)神様の愛に応える~イエス・キリストを信じる
イエス・キリストを救い主として「信じる」とは、神様の愛を「受け取り」、神様を「愛する」ことです。
イエス・キリストを「信じる」者は、正しい者とされます。義なる者として認められるのです。そして、「信じます。神様を愛します。」と「告白」することによって、私たちは、罪による「堕落」から引きあげられ、「悲惨」から解放され、救われます。
<救いの内容>
「救われる」とは、具体的に私たちがどうなることかというと
①内面が本来の姿に戻っていきます。
つまり、神様の愛によって満たされて、その「愛」によって好ましくない感情に打ち勝てるようになります。
②神様ののろいである「労苦」から解放されます。
神様の愛に応えようとする者は、「自分の欲」ではなく「神様の素晴らしさを現すため」に仕事をするようになります。
③降りかかって来る害悪が減ります。
「内面にある好ましくない感情」と「のろいによる労苦」が、なくなっていくので、「人間関係」「家庭(夫婦、親子)」「お金」などの様々な問題、「仕事上のトラブル」「犯罪」が、減っていきます。
④神様と和解することができます。
神様を愛するとは、神様との関係が本来の正しい状態になるということです。神様のみこころを知り、神様に従う歩みを始めるということです。神様と和解出来た者は、肉体の死後の世界では、新しい体を与えられて、天国で神様と共に、永遠を過ごすことができます。
⑤魂を愛する
神の愛に心が震え、救いを体験している人は、自分以外の人にも同じ体験をして欲しいという感情が自然と芽生えてきます。すなわち、魂を愛するという心がわきあがります。
どうでしょう。イエス・キリストの来た理由と、イエス・キリストがなさった事、そしてその結果を知る時、イエス・キリストは「神様の愛そのもの」であり、「神様から人類への最高の贈り物」であるということが、良くわかります。
⑧へ続く
『全ての問題はイエス・キリストが解決してくださいます。イエス・キリストを信じて一緒に天国に行きましょう(^-^)/』
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