10分note【残る光の行先は】
会社の全体会議に参加すると、
いつも気持ちがぐわーっとなって、
やってやるぞという気持ちが湧き出てきた。
月1回の社長からのお言葉に胸を高鳴らし、
いつからできるか、
どうしたらできるか、
すり減ったモチベーションを上げる機会だった。
いつからその大きな光は消えたのだろう
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「罪悪感」という言葉が嫌いだ。
いつもこの言葉に勝てない。
頑張っても頑張っても報われない世界で、
自分がいなくても大丈夫なはずの世界で、
この言葉に勝てずにいる。
何か少しいいことがあると、
何か少し頼られてしまうと、
消えかけていた光がキラッと光って私の冷静な考えの邪魔をする
私がいなくなったら迷惑がかかるだろう
あの人が先に辞めたら私はしばらく辞められない
なんだかんだこれしか仕事してない
過小評価に磨きがかかり、
残った小さな光が急に瞬きだし、
次のステップへ行くための一歩が踏み出せない
自分がいなくなったら誰がやる?
そんなふうに、誰でもできるのに認めたくない自分もいる
逃げながら自分を正当化して、
正しい方向はどこ?って探している自分がいる
でも、残った微かな光も消えるのが早くなった
1ヶ月もっていた光はもう1時間もたない。
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新たな扉を開けないと
それが間違った扉でも、まだチャンスはあるさ
光なんて他から貰っちゃえばいい
そっと自分のランプに隠しちゃえばいい。
赤だって黄色だって何色だっていいのさ
私が行きたいと思う道に光を照らすのさ
雨の中でもキラッとできる光を照らすのさ
今日も自分に乾杯。完敗。
さて、眠りにつこう
少しでも応援してくれたらうれしいです^^