freee役員秘書の日々575
こんにちは。freeeで役員秘書をしてるLuidaと申します。
Luidaというのは秘書職の役職名で、由来は「ドラクエに登場する仲間キャラクターの予定を管理する『ルイーダの酒場』の女主人名」らしく、ドラクエ好きのCFOが名付けたという噂
私は2代目で2016年8月の入社と同時にLuidaを襲名しました。ポジション変更が多い当社において珍しくLuida一筋です。
THE JIMANZAI開催!JIMANZAIって何?
freeeでは毎週社内の嬉しいことやアップデートを共有する場としてWeekly Aekyo Hourという全社集会を実施していますが、毎月4週目はそれぞれの事業部単位に分かれてのAekyo(あえ共=あえて共有)をおこないます。事業部内で幹事を回し、企画も幹事に任されるのですが、今回の企画のタイトルはTHE JIMANZAI。内容は、事業部の中を更に分けた13のチームがそれぞれの仕事へのプライドを2分間で自慢し合おうというもの。表現形式自由でお任せしますという完全な無茶ぶりです。ひとりチームとしてひとりで発表をするよう宣告された私は10分ほど途方にくれましたが、接点の無い社員には全然知られていないLuidaの仕事を知ってもらうのがJIMANするよりまず先かなと、Luidaの日々を紹介することにしました。なにせ2分という無茶枠。
Luidaの日々575
JIMANZAIでは勝負ネタとして日々のよしなしごとを575で切り取りフリップ式に次々読み上げました。(オンライン開催なのでスライドめくり方式か。)その中からいくつかご紹介します。どんな毎日を過ごしているのか少しおわかりいただければ嬉しいです。575の調子で読んでください。
スケジュール一つ動いて十動く
役員の明日の予定はもう無理です
キャンセルは追加よりマシ ミーティング
freeeの役員は多忙です。私は「畳の目」と表現するのですが、Googleカレンダーの朝から夜まで30分ずつの予定が細い線で夜までびっしりと詰まっていて、それが月から金まで並ぶとまさに「畳の目」です。役員たちは互いに共通した会議に出席することも多いので、一つの会議が動けばドミノ式にいくつもの予定が動きます。無の境地で変更の対応をおこないます。
強権を発動し取る会議室
現在はコロナで在宅勤務が続いており、この作業からは一時的に開放されています。どうしても急な予定が入った時、本名ではなく「from Luida」で依頼して(威圧して)部屋を譲ってもらいます。
タクシーが裏口に来て走る昼
役員は超多忙のため、移動する会議室としてタクシーをよく利用します。最近はアプリで呼び出すタクシーで配車位置も正確になりましたが、以前はよく走っていました。
日本語のヘンな秘書との攻防戦
そんな秘書さんいらっしゃいません。ネタですネタです。ネタです。
好き嫌い無くて助かるCEO
我らがCEOのここが一番好きです(怒られる)
交通の便最優先地方の宿
効率一番!
アメリカを一泊三日COO
今年の2月にありました。大変なのにこの事実だけはどうしても笑ってしまう。
尻たたきする前提のアナウンス
忙しい役員の皆さんに優先順位高くない、と判断されてしまったことがらは宇宙のゴミとなって二度と彼らの前に戻ってくることはありません。遅すぎず早すぎず、適切な時にリマインドできるのが一流の秘書です(いつも裏目ります)
常識を一身に背負いお礼状
大人の教養をフル稼働して「時候の挨拶」を華麗にしたためます。
落ちているボールとゴミは拾うもの
ちょっと前に話題になった「名もなき家事」みたいなものは会社にもあります。そういう誰もオーナーシップをもたないものは誰がオーナーシップをもっても問題ないことが多いので、びくびくしながらも堂々とした態度でオーナーシップを取ります。また、Luida業は徳を積む道だという信念のもと、会社にゴミが落ちていたら拾います。人が見ていない時にも拾ってるのですが、人に見られていないので証明できません。
気を付けよう私は役員秘書だった
そうだった!
ありがとう言ってくださりありがとう
気付かれぬことの喜びルイーダ業
ことがスムーズに進んで普通、何かがあったら大変、という業務なので、一日何事もなく過ぎればそれはその日の仕事は合格、ルイーダさんのスケジュール調整どうなってるんだろう、と思われるようでは失格です。気付かれない内にいろんなものが整えられていて毎日スムーズに出港、帰港してもらうのが最高。freeersには人間としてきちんとした方が多いので、たいしたことをしていなくても毎回「ありかとう」の言葉を聞くことが多いです。言って下さらなくてもモチベーションが下がることはないですが、言っていただければ上がります。言ってくださりありがとうございます。
さいごに
世の中を動かしているすごい才能たちと直接コミュニケーションをする緊張感と、あるあるがたまったら575に詠む余裕を持って、Luidaは今日も落ちてるボールを拾います。
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