何も気にせず勉強したかった→今してる
【 自己紹介 】
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このブログでは、2019年7月にうつ病を発症し、それをきっかけに同年12月からブログを始めて、それ以降、700日以上毎日ブログ更新してきた、しがないサラリーマン弁護士である僕が、日々考えていることを綴っています。
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【 今日のトピック:勉強は楽しい 】
↓この動画が、今日、YouTubeのトップ画面に出てきました。
タイトルを見ただけで、内容は見ていないというオチなんですが、タイトルが心に響きました。
「ずっとやりたかったことをやりなさい」
とても優しい言葉ですが、心にまっすぐ突き刺さってきました。
この言葉を目にして、いちばん最初に浮かんできたのが、「僕は、勉強したかった」という思いです。
僕は、つい最近、午後7時~9時の時間を、毎日公認会計士試験の勉強にあてるようにしました。
まだ4日目くらいですが、続いています。
この勉強が、なんか楽しいような気がするんです。
試験勉強なんですが、なんのプレッシャーも感じていません。こんな勉強、生まれて初めてです。
僕はたぶん、ほんとうは勉強が好きなんだと思います。
どんな勉強でも好きなわけではないのでしょうけど、自分の好きな勉強を、気の向くまま、気が済むまで、好きなように続けるのは、気持ちがよいのです。
確かに、高校の頃なんかも、夢中で数学の問題に向かっているときは、そういう「快感」を味わっていたと思います。
というか、司法試験を受験している最中も、そういった「快感」の中にいたのかもしれません。集中して目の前の勉強に取り組んでいる最中は、「勉強しなきゃ」という思いから解放されますから。
でも、やっぱり、基本的には、勉強は「しなきゃいけないモノ」でした。ずっと、ずーっと、勉強「しなきゃいけない」状態が続いていました。
今思うと、とても、もったいなかたったです。
せっかく、ほっといても勉強できる人間だったのに、勉強を「しなきゃいけない」と思っていたせいで、逆説的ですが、より勉強しなくなってしまっていました。
これは、ある意味しょうがないのかもしれません。
僕らは、何かしら仕事について、収入を得て、その収入を生活費に充てて生きる必要があります。
そのためには、結果を出さなきゃいけません。
まあ、収入を得て生活することのハードルは、思ったよりだいぶ低いことは知っておかなきゃいけないと思いますが(そんなに頑張らなくても、それなりに収入を得て生活できます。生きるのって、実は簡単なんです。難しいのは、「幸せに」生きることです。)、ただ、収入を得られるようになるまでは、やっぱり、生活費を稼げるかどうかの不安がつきまとってしまいます。
だから、「勉強しなきゃいけない」「勉強して、結果を出して、生活費を得られるようにならなきゃいけない」という思いを、若いうちに抱いてしまうのは仕方がないのかもしれません。
しかし、僕は、後出しジャンケンではありますが、そう思いたくありませんでした。
ただただ、何の心配もせずに、目の前の勉強に集中したかったです。
普通に暮らすぶんには、そんなに高額のお金が必要になるわけではありませんから、そんなに頑張らなくても、生活費に必要なお金は稼げます。
だから、必死に勉強しなくても、それなりの生活は営めます。
そうすると、必死に勉強することで、勉強を好きじゃなくなってしまうことのほうが、よりマイナスになってしまいます。
現代は知識社会で、知識や知能、学力の差が、貧富の差を生み出します。
これを前提とすると、勉強が好きでいたほうが、結果的に、収入面でも有利になります。
だったら、収入を得られるように必死に勉強してしまうことが、結果的に、収入面でマイナスになるという、なんともまあ皮肉な結末になってしまいます。
うーん・・・。
・普通に暮らす分には、そんなに生活費はいらない
・必死で勉強しなくても、普通に暮らすことはできる
・何にも心配せずに、ただただ楽しく勉強していればいい
もっと早く、こういう風に思えたらよかったです。勉強が楽しいと思えたほうが、収入面でもプラスになるわけですし。
もちろん、誰しもが「楽しく勉強」できるわけではないと思います。必死で勉強したほうが、収入面でプラスになる人が多数派なのかもしれません。
でも僕は、そうじゃない。そのことを、今になって気づきました。
もっと早く気づきたかったです。
気づけなかったのは、もちろん、自分の責任なので、誰かを責める筋合いではないと思いますが、もし僕に子どもが生まれたら、少なくとも、父親である僕が、勉強を楽しんでいる姿を子どもに見せたいとは思います。
僕の子どもが勉強を楽しいと思えるかどうかはわかりませんが、父親が勉強を楽しんでいれば、少なくとも、勉強を楽しいと思うことがおかしいとは思わなくなるでしょう。
勉強を楽しむ人もいるよね、だって、なんか、父が楽しそうに勉強しているから。
子どもが勉強しなくて悩む親はきっと多いんだと思いますが、親自身が勉強に苦しんだ経験があるとしたら、子どもに勉強させようとしているのは、子どもに苦しみを味あわせようとしているわけで、それは、子どもに対する説得力に欠けますし、残酷とも言えるかもしれません。
まずは親が勉強を楽しんでみたらいいのに、と僕は思います。
勉強を楽しいと思えれば、勝ちです。別に、大学が東大に入れなくたっていいです。勉強を楽しいと思えていることが、この知識社会では何よりも大切です。
僕はきっと、ずっとずっと前から、「楽しく」勉強したかったのです。
それが今、実現できているのは、本当に幸せだと思います。
お金のことも、仕事のことも、何にも心配せずに、毎日楽しく勉強できています。
よかったよかった。
それではまた明日!・・・↓
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