交通事故の被害にあった場合に弁護士の僕ならどうするか-3(車の修理)
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このブログでは、弁護士である僕が、もし仮に自分が紛争・トラブルの「当事者」となった場合に、「自分だったこうするだろうな」ということをお伝えしてしています。
僕自身、これまでの人生で大きな紛争・トラブルの当事者となったことがなく、今この瞬間、紛争・トラブルに直面されている方の苦しみや不安を代弁できるような立場にはないのかもしれません。
ただ、自分が紛争の当事者となった際の対処法を弁護士目線でお伝えできれば、それが、ご覧になった皆様のお役に立てるかもしれないと考えています。
あくまで、「僕だったらこうするだろうな」ということですから、ご覧になっている方々に必ずしも当てはまらないとは思いますが、僕のやり方をヒントに、自分なりに応用していただけたら、とても嬉しいです。
ご覧になっている皆様のお顔も名前も残念ながら知ることができませんが、アクセスしてくださり、ありがとうございます。本当に励みになっています。
【 今日のトピック:交通事故 】
昨日に引き続き交通事故について書いていきます。
(設定の中の僕になりきって話を進めていきます)
さて、今日は大変な日になりました。いつも使っている道を、いつものように走っていたら、後ろから追突されてしまいました。
110番通報して警察を呼んで、そして、追突してきた自動車の加入する保険会社(あいおいニッセイ同和)にも電話をしました。
保険会社との電話を切ったらまもなく、警察がやってきました。
警察がやってくるまでの間は、相手の運転手の名前や住所を聞いていました。免許証を持っていたので、その免許証をスマホで写真にとらせてもらえればいちばん簡単だったのですが、プライバシーの問題もあるので、控えました。
相手の免許証を見ながら、住所や名前をスマホにメモしました。携帯電話の番号も聞いて、実際にかけてみて番号が正しいかも確認しました。
その結果、相手に電話番号を知られてしまうことにもなりますが、まあ、変な電話がかかってくるようなら、着信拒否すればいいので、別にいいかなと僕は思いました。
こちらも、名前を教えないわけにはいかないので、名前は教えました。
住所も教えてあげてもいいんでしょうけど、これからやり取りするのは、運転手本人ではなく、保険会社(あいおいニッセイ同和)の担当者ですから、別に教えてあげなくてもいいなと思いました。
名前だけ伝えて、「保険会社とやり取りするので、別に教えたくありません」と伝えました。
ぶっきらぼうな言い方をしてしまいましたが、買ったばかりの新車に追突されて、こっちは頭にきているので、なかなか感情を抑えることはできませんでした。
警察が来たら、実況見分が行われました。
僕も相手も、事故の状況を説明しました。免許証の提示も求められたので、提示しました。
実況見分も終わったら、自宅に帰りました。
僕のプリウスのお尻は、見るも無残な状態でした。ヤリスクロスが追突した右後ろがへこんでしまっていました。
お尻全体がへこんだわけではありませんが、右後ろ部分の塗装が剥がれ、「あの車事故っているwww」と思われるくらいのキズが出来ていました。
はあ。なんという悲劇でしょう。自動車は動いたので、その自動車を運転して自宅には戻りましたが、ついさっきまでピカピカだった新車が、今は事故車になってしまい、とても憂鬱な気分でした。
こんな夜遅くに空いている自動車修理屋さんもないので、明日、プリウスを購入した販売店に電話で連絡して、修理屋を紹介してもらうことにしました。
相手の保険会社(あいおいニッセイ同和)に、修理工場を紹介してもらってもよかったのですが、なんか、相手の保険会社に有利な修理しかしてもらえないんじゃないかと思って、自分で修理工場を探すことにしました。
あいおいニッセイ同和に保険会社を紹介してもらってもよかったのですが、感情的にそれは許せませんでした。
修理工場にも、あいおいニッセイ同和から直接修理代を支払ってもらいたいので、修理工場が決まったらあいおいニッセイ同和に連絡することにしました。
本来、自動車修理を発注するのは僕なので、僕と修理工場との間で修理工事契約が成立し、その結果、修理工場は僕に対して修理代を請求し、僕も修理工場に修理代を支払う義務があります。
しかし、保険会社が、修理代を修理工場に直接払ってくれることもあるので、そうしてもらおうと思いました。
もちろん、必要以上に高額な修理だと、保険会社が支払いを渋ることもありますが、そうなったら、自分で修理代を立て替えて、裁判でも起こして耳そろえて修理代を支払ってもらおうと思います。
こういう「修理代を保険会社が直接払う」というのを目的にする意味では、保険会社が知っている修理工場のほうが、スムーズにいきそうですが、僕は、自分で納得できる修理をやってほしかったので、プリウスを購入した販売店に連絡して、修理工場を紹介してもらうことにしました。
事故が起きると、自動車の修理を考えなきゃいけませんが、もっと大切なのは、身体のケガです。
帰っている最中は、アドレナリンが出ていたのか、痛みを感じていませんでしたが、自宅に戻って一息つくと、首と腰に痛みを感じるようになりました。
今日はこの辺にします。
それではまた明日!・・・↓
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