【エッセイ】今年も今日で終わりです♪今日は、何にでも終わりがあるという話
noteに登録して1年半、ブログ書き始めて1年２ヶ月ちょっと、毎日投稿し始めて1年と１ヶ月。
なんとなく続けていたらこうなりました。長かったような、はやかったような。
雨が降らない限り朝ランニングをすること、これも1年と4ヶ月。やり始めたらやめられない。
でもなんでもいつかは終わりが来ます。
でも、それはいつ来るのかわかりません。
私の母は、60代くらいから刺繍の教室に通って刺繍を趣味として続けていました。その刺繍の先生は母より10歳いや、12歳年上の先生でした。
今母は、79歳です。目が見えにくくなってきたけど、教えてくれる先生は90歳過ぎているので、見えにくいとか言ってられないわあ〜と言いながら続けてきました。
タイトルの画像の刺繍が母の作ったものです。
柄が見えない、失礼な使い方してます。
食器棚の目隠し用の布も刺繍で作ってもらいました。
とうとう去年の春、
『刺繍の先生がおやめになるんよ。』
だって90歳過ぎてるんでしょう。仕方ないよね。
人生100年時代と言われる今、９０歳の手芸の先生に、70代の生徒。
これからはこういう光景も普通なのかもしれません。先生がご病気になられたり、今回のように、おやめになられるとそこが終わりです。
母は、その後は全く刺繍をしていません。
目が見えにくいというのもあります。今までは、先生もやっておられるのだからと頑張っていましたが、すっかりやる気を無くしてしまいました。先生の年齢まであと10年あるのに、、、。
これは、私でも見えにくいです。
確かにこれを、やるのは骨が折れます。
私には無理です。飽きっぽいので、同じ模様を刺していくのはちょっと無理。
壁にかけて飾ったほうがいい。
母は、これらの刺繍を折りたたんで衣装ケースのような箱に入れたままにしています。
刺繍見せて。
というと出してきてくれました。すぐに。
そしてちょっと嬉しそうに。
やりたいけど、見えないからしないんでしょうね。
やれることも減って来ます。
こうしてなんでも終わりっていきます。新しいことも始まります。減るものもないと増えるばかりでは困ります。
今年は、母の刺繍が終わり。
愛犬Lucyとの生活が終わり。
小学校1年生の時からうちに勉強に来てくれた子が高校3年生になりうちに来るのが終わりました。12年間の彼女の成長を楽しませてもらいました。
何にでも終わりはありますが、その分始まりもあります。新しくお友達も増えました。
noteでの新しい繋がりも出来ました。
明日から新しい年です。
新しいことも始めましょう♪
来年もよろしくお願いします🙇