小豆の行方・・・あー言えばこう言う。
高齢の母との暮らし。
高齢の親と暮らす人は世の中に沢山いるでしょうね。
実の親なので、結構言いたいことはお互いに言える関係です。義理のご両親と住まわれている方はまた違うかとも思います。
そんな高齢親子(私も結構な年ですからこう呼んでます)な生活のお話です。
先日小豆の話を書きました。
私が毎日豆を炊いて食べるので、母が今年は豆を栽培してくれました。
ところが、豆は美味しいですからね、猿が出て畑は荒らされて、小豆は食べられてしまいました。しかしその残骸もありまして、ある日母は、収穫しザルに入れておいていました。
それならば、と煮てみるね。と言ったら
次の日母は、スーパーで小豆を買って来て
それを煮るならこっちにしてくれ。
と言うのです。
コンロを使うと電気がもったいない。
ならなぜ収穫して来たのか?
聞いても何も言わない。
その話をnoteに書いたら、小豆を中に入れたアイマスクを作ってレンジでチンすることで疲れた目を癒せるグッズが作れるよ
とコメントいただきそれならばと
母に話すと、
クローゼットをガサガサゴソゴソして、
これを母が出して来ました。
袋を作らなくてもこの中に小豆を入れるのか?
これは、母の孫・つまり私の娘がまだ一緒に暮らしていた時に、仕事の後でレンジでチンして目に当てていたと言うグッズ。(多分3、4年前)
小豆を入れて作らなくても、これを使っとけ!
と言う。
なんと‼️こんなものがあったとは知らなかった。私は夕方から夜の間は仕事をしていて娘と関わらないので母の方がよく娘のことを知っています。
それにしても、よくとってあったものだ。
それに、それを覚えていて出してくる母も大したものだと感心しつつ、
結局、
次の日煮てみました。
いつもの要領で煮たのですが、皮が硬いですね。
でも、味は小豆ですよ。
今週はこれをいただきたいと思います♪
母は、と言うと。
わしゃあーいらん。
あ、一口味くらいみてみる?
いらん。
そうですかあ。
と、猿の食べ残しの小豆は私の胃の中へ。
すごい色のよもぎパンですが、これに混ぜたのが、うちの庭の小豆🫘
パンにも混ぜてみました。
ベーグル生地なのですが小豆を混ぜすぎて、うまく成形できず、丸めて焼きました。
こうして、うちの小豆は食用になりました。