見出し画像

子どもと遊ぼう!no.1 キラキラを小瓶に詰める

"造ること"が大好きな、我が家の娘9歳。一族の中で唯一の子ども。当然1人っ子なので、プライベートではお友達以外に、年齢が近い子どもと触れ合う機会がありません。

幸いにも夫やその両親は、そういった環境下の娘の心や成長を、とても気遣ってくれます。特に義父は「おじいちゃんがお友達になるよ!」と言って、明るく暖かく娘と遊んでくれて、娘はすっかりおじいちゃんっ子です。

そんなおじいちゃんおばあちゃんに感謝をしながら、私は母として娘にどのように接していったら良いのか、暇があれば頭に浮かびます。

今現在、辿り着いている結論は「年齢に沿った娘との時間を、とにかく一緒に楽しむ事」。そして母にしか出来ないプラスアルファとしては、子どもの個性を把握し、その子に合った楽しみ方を提供してあげられる事。

文頭に挙げました娘の個性、「造ることが大好き」な所。今回はそんな娘にとって、楽しい時間になるように、沢山のカボションやパーツとコルク栓の瓶を用意しました。パーツが散らばらないように、新聞の上に広げて。娘は「わぁ〜〜!綺麗!」と、瞳を輝かせて眺めていました。「好きなの取って良いんだよ。瓶に入れて蓋をしたら綺麗だよ。」と言うと、「本当?これ可愛い!これも綺麗!」と手に取って吟味し...。「瓶に入れてもいい?」と私に伺いをたてながら、一つ一つ小瓶に詰めて満足そうに眺めていました。

コルク栓にプルメリアと葉っぱのカボションを付けるアイデアも、娘の要望。ボンドをたっぷり付けて、私も手伝いつつ、完成させました。

それから、アクセサリーパーツや丸カンを材料にし、専用ペンチを使ってネックレスを作る作業も。娘は興味津々ですが、道具を使うので危なくないように、大人も一緒でなければいけません。「ママのネックレス作ってあげる!月の(モチーフ)にして、お揃いの作ろうよ!」と、私の分も作ってくれました。

あっという間の1時間半。いつも「ヒマ〜」と言いながらPCゲームをしている時間が、かなり有意義なものに変わった気がします。「楽しかった!」と笑ってくれる娘に私も嬉しくなりました。

以前は遊び道具がいっぱいの我が家でしたが、私が病気をしてから身辺整理の為、大分処分してしまったので...また色々と探さなければいけません。正直、捨てなければ良かったと思うものも、ちらほら。しかしながら、子どもにとって重要なのは、物よりも母親の情緒だと思うので、捨てたものや失くしたもの、過ぎた過去は忘れ、前を向いて朗らかに接していきたいものです。

次は何をして遊ぼうかな。

いいなと思ったら応援しよう!