女性職人たちが支える、燕のモノづくり

皆さん、こんにちは！ラッキーウッドの小林です。
今日は、私たちの工場で働く女性職人についてお話したいと思います。

皆さんは、金属加工の仕事というと、男性がするものというイメージをお持ちかもしれません。 ですが、私たちの工場では、手研磨職人のうち2割が女性なんです！

以前、NHKの番組「あさイチ」で、当社の一番腕の良い研磨職人の女性が紹介されたことがありました。 彼女は番組の中で、「10数本まとめて持つことで柄の角を、かたちを崩さずに角のバリだけ取る研磨ができる」「その事が出来るようになるまでに10年かかった」と話していました。 打合せも何もない中で、自然に出てきた彼女の言葉に、私は深く感動しました。

彼女は後輩の指導も上手で、すでに一番弟子もいます。カトラリーは比較的軽いということもありますが、それ以上に、彼女たちは同じ作業を長時間やり続ける忍耐強さを持っています。

金属加工のメッカ、新潟県燕市は、こうした女性職人たちの力に支えられていると言っても過言ではありません。
本当に頼りになる存在です！