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伝統 YOGAが目指す健康法とは?
YOGAで活きていく人生を応援する/伝統ヨガ芸術プロダクション芸術監督 西山弘一 2024年5月19日 16:21
稲邊富実代 様
プリマドンナ・デルモンド 誰も知らないモナリザの秘密 他、現在公開中の稲邊富実代さんの note のすべての記事にスキを進呈出来ました。ありがとうございます。<(_ _)>
伝統ヨガ芸術プロダクション 西山弘一
稲邊富実代 2024年5月20日 23:10
西山弘一先生 御侍史
先のメッセージも、そしてこのメッセージも、感激で胸がいっぱいになり涙がこみ上げました。
心から、心から感謝申し上げます。
私も西山先生のほとんどすべての御記事にスキを進呈させていただきました(たった一つの例外・・・「老衰」に関するそのDr.の御認識には「えっ!?」という違和感がございましたので・・・)。
何卒イザベラをお見守り下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
YOGAで活きていく人生を応援する/伝統ヨガ芸術プロダクション芸術監督 西山弘一 2024年5月21日 07:06
稲邊富実代先生 御侍史
https://note.com/luckymusic38/n/nc891e06084fa
「老衰」についての医師の認識は、それぞれ異なるようですね。西山は医師ではないので、現場での事情は解りかねますが、臓器と同時に感覚器官や脳の機能も低下していくため、老衰死に向かいつつある本人は大きな苦痛を感じることは少ないと言われていることから「眠るように死ねる」と云う表現になったのでしょうか? これは、或る医者が言う話に過ぎず、西山の見識ではありません。いつまで有効な通達かは定かではありませんが、厚生労働省の死亡診断書(死体検案書)記入マニュアルによると、❝死因としての「老衰」は、高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死の場合のみ用います。ただし、老衰から他の病態を併発して死亡した場合は、医学的因果関係に従って記入することになります❞ とあります。そもそもここに言う ❝自然死❞ が医学的に有り得るのかと云う議論も定義付けによってはあやふやです。医師の診断は治療方針や事務処理に大きな影響を与えるので、慎重かつ適切であるべきと西山は考えています。
稲邊富実代 2024年5月21日 22:02
西山先生 御侍史
あらためて西山先生の御造詣の深さに感嘆致しました。
ただ、死亡原因としての「老衰」という言葉は、実際にはもっと遥かに安易に多用されているのが実情です。
例えば、高齢者施設で入所者様がお亡くなりになる。
医師が死亡確認に呼ばれて来ると、全員に
死亡原因「老衰 1か月」
と書いている施設もある様です。
似たり寄ったりの施設も少なくないとか。
だから、死亡原因で「老衰」が非常に多くなっていますが、そこまで純然たる老衰死が多いとは考え難いです。
超高齢社会日本のやるせない側面を映し出す問題とも言えます。
YOGAで活きていく人生を応援する/伝統ヨガ芸術プロダクション芸術監督 西山弘一 2024年5月21日 23:11
稲邊富実代 先生の医師としての情熱的な取り組みは少しお話を窺うだけでも、大変素晴らしいものだと推察致します。どうぞ、ご自身の健康にも充分留意されて、今後も病に苦しむ民のために、素晴らしいご活躍を継続下さいますようお願い申し上げます。また、西山は note のイザベラを忘れることはありません。これからも宜しくお願い致します。
稲邊富実代 2024年5月22日 22:13
西山先生 御侍史
ご尊敬申し上げます西山先生からの身に余る御言葉、この感動は筆舌に尽くせません。
そして、それ以上に「イザベラを忘れることはありません。」との御言葉に、思わず涙ぐみました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
■ コレステロールを下げる薬を飲む必要はない
本章では、コレステロールや脂肪をめぐる「薬と医療の問題点」について話したいと思います。
まずはコレステロールを下げる薬です。
検査の数値を見た医師から「コレステロール値が高いですね。薬を使って下げましょう」と言われる人がたくさんいます。でも、はっきり申し上げておきます。
薬を飲む必要はありません。
とくに高齢者の場合は、薬を使ってコレステロール値を下げるのは、百害あって一利なしです。
もちろん、若い世代や脂質異常症などの病気がある場合は、話は別です。しかし、ただ検査の数値だけを見て「値が高いから」というだけの理由で薬を使うのは、寿命を縮める行為とさえ言えます。
「コレステロール値が高いままだと動脈硬化になりますよ」と医師から言われたとしましょう。では数値を薬で下げたら動脈硬化にならないのか、実はそんなこともないのです。
なぜなら、動脈硬化のいちばんの原因は「加齢」だからです。
■ 動脈硬化を防ぐことはできない
年を取れば、どんな人も動脈硬化が進行します。多くの人は50代、60代から少しずつ進み始め、70代では大半の人がかなり進行します。さらに80代になると、ほぼ全員の動脈硬化が“完成”してしまいます。
どんなに規則正しく、健康にいいと言われる生活をしていても、加齢による進行は防ぎようがありません。薬を飲んでも止められません。コレステロール値を下げることはできますが、動脈硬化は防げないのです。
それでも薬を飲むのか? ということを、高齢のみなさんは考えるべきです。私はよく、患者さんに次のような たとえをします。
「高齢になってから動脈硬化を心配して薬を飲むのは、年を取ってシワだらけの顔になってから『シワ予防の美容液』を塗るようなものですよ」と。微妙な効果はあるかもしれませんが、おそらくそれほど変わりません。
■ 飲む必要のない薬を飲み不健康になる
コレステロールに関する“常識の遅れ”は脂質低下薬の使用にも見られます。
日本では、中高年の女性にコレステロールを下げる薬を飲む人が多数います。しかし、女性に対してコレステロール値を下げる薬を出しているのは、日本だけです。欧米では、女性には“脂質低下薬”なるものは処方しません。たとえ糖尿病でも、薬で下げることはしないのです。
なぜか? 飲む必要がないからです。
(中略)
コレステロールを下げたらどうなるかは、これまでさんざん話してきました。死亡率は高くなるし、がんで死ぬ人も増えていきます。
下げる必要のないコレステロールを、無理やり薬で下げている。飲む必要のない薬を飲み、がんや早死にのリスクを高めている――。この現実を、女性のみなさんはどう思うのでしょうか。ご家族はどう考えるのでしょうか。
私はとても恐ろしいことだと思っています。だから非難されるのを覚悟で、このような声を上げているのです。
---------- 和田 秀樹(わだ・ひでき) 精神科医 1960年、大阪市生まれ。精神科医。東京大学医学部卒。ルネクリニック東京院院長、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師。2022年3月発売の『80歳の壁』が2022年トーハン・日販年間総合ベストセラー1位に。メルマガ 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」 ----------
■ 初めに読むこと【noteに投稿する私の記事等の著作物の閲覧・引用及び利用・実践等の注意事項】(2023年5月25日更新)
■ YouTube へのリンクに関する免責事項
2025年2月 現在、音楽教育に関連する音源動画が YouTube にアップロードされています。これらは、YouTube の規約に準じた違法性のないアップロードであると云う認識でリンクを貼らせて頂き 音楽教育の ❝ 学術的文化資料 ❞ として ご紹介するもので、西山が投稿している記事とは 何ら関係がありません。また、ここに紹介する YouTube の動画の内容について、西山が正確性や普遍性、信頼性、安全性などを保証するものでは ありません。
なお、YouTube の動画は 予告なく更新・削除される場合があります。その他、リンク先へのアクセス等によって発生したトラブルについて、伝統ヨガ芸術プロダクションは 一切責任を負いませんので ご了承下さい。
病院や整体院、あるいは 断食道場でのアドバイスの話です。「適度な運動」や「食養生」「デトックス」などによって得られる健康の成果とは 言うまでもなく人間を死ななくする話ではありません。2025年現在、地球では 誰であれ 人である以上、加齢によって肉体の機能が衰える宿命ですが、生きている限り、苦しまず 快適で 幸せに暮らしたいと願うのは 人々の正直な気持ちなのです。
しかし、人生に意味を見出して生きている者たちは、時折、自分の健康や命を犠牲にしてまで 目的を果たそうとします。期限までに 約束した結果を出すのが最重要課題であり、過密なスケジュールのなかで 体調管理に時間を費やす責務に あまり情熱を注げないのが 実情です。その結果、死ぬのですが… だらだらと生きていても どの途 死ぬのですから、神聖な仕事を成し遂げて死ねれば 本望なのでしょう。
たとえば、病院や整体院、断食道場などで「運動しましょう」と指導されます。さて、運動してどれでけ寿命を延ばせるのか? 運動すれば この人生で消化すべき仕事量を遣り遂げられるだけの良好な延命期間が得られますか? 「食養生」や「デトックス」なども 同様です。――
また、薬物療法でコレステロールを下げる下げないの医学的な見識や治療方針について 医者でもない西山が意見を述べる立場ではありませんが、人間の肉体を通じて 大多数の人々が実感していると思われるのは、上にも引用した 和田秀樹 医師の次の正言です。
❶「年を取れば、どんな人も動脈硬化が進行する」と云うお話。
❷ 動脈硬化が「多くの人は50代、60代から少しずつ進み始め、70代では大半の人がかなり進行する」と云うお話。
❸「さらに80代になると、ほぼ全員の動脈硬化が“完成”してしまう」と云うお話。
❹「どんなに規則正しく、健康にいいと言われる生活をしていても、加齢による(動脈硬化の)進行は防ぎようがない」と云うお話。
❺「薬を飲んでも(動脈硬化を)止められない」と云うお話。
聖なる道の鍛錬において「健康維持のための時間」と「仕事を消化するための時間」は 伝統 YOGAの教えの習得に取り組む時間を増やせるように均衡を操っていく生活スタイルの確立が求められると 西山は 思うのです。
ある仕事の完成に一〇時間が必要だとして、一〇時間の延命のために 一〇時間の運動を実践しなければならないなら、人生で完成させられる YOGAの仕事量は 増えないですね。🤔
一日三〇分の実践で नागबोधि のように 七〇〇歳まで健康寿命を延ばせる運動を知っていると云うなら 話は別ですが …… 。🤗
「生きているだけでまる儲け」な姿勢で人生を楽しめる人たちがいらっしゃる一方で、「人間の尊厳を保てない生き様を否定する考え」の人たちも少なくありません。尤も、伝統 YOGAが目指すのは 「悟り」であって「出離」であり「解脱」ですから、「生きているだけでまる儲け」なのは 伝統 YOGAを実践する人生に限られ、「人間の尊厳を保つ生き様」もまた、 伝統 YOGAを実践する人生に限られます。
つまり、「生きているだけでまる儲け」になるのは 伝統 YOGAを実践するからであり、「人間の尊厳を保つ生き様」とは 覚悟を決めて 伝統 YOGAを実践する人生の理想的な取り組みなのです。それが 五〇〇〇年以上に亘って継承されて来た 聖なる YOGAの教えです。消費者ニーズに応えるべく、様々なアレンジが試みられている 近現代の ビジネス YOGAではありません。
現代の YOGAの実践の多くは 肉体を虚しく装う美容に偏りがちな Physical exercise に始終しています。我が国の一般的な YOGAの実践も 例外ではありません。どうして こんな事態に陥って了ったのかと云えば 伝統 YOGAの指導者のライセンス取得(覚悟)のハードルが高くて、おバカには 学習が困難だからです。
勿論、優良な資格取得の講座もありますが、「バカでも取れる ✖✖」「猿でも解る ○○」などと思い込ませるような 悪質な資格取得ビジネスの宣伝に踊らされて、僅か数十万円を支払って短期間で YOGAの教えを概ね学んだつもりでも、指導出来るのは どれだけ水準を高く見積もっても YOGA 紛いの筋肉体操です。インドに赴いて伝統 YOGAを学んだつもりでも、生涯を गुरु に捧げる覚悟のない者が 数日から一〇年程度の遊学で修得出来る伝統 YOGAの神髄などありません。こうした おバカな行動の原動力になっているのは 卑しいエゴが紡ぎ出す 欲に溺れた自分の世俗的な将来の展望です。「YOGA がこの程度の体操指導なら、私にも稼げる」などと増上慢になっているのです。そもそも、YOGAは 金儲けのためのビジネスではありません。
「能ある鷹は爪を隠す」と云う諺があるように、世俗生活の便宜上、優秀さを主張する必要がある場合を除いて、高学歴であっても なかなか ❝ 自分は 優秀だ ❞ とは 言わないのが日本人です。そんな 奥床しい民族性なのです。また、慣れ親しめば 好んで ❝ 笑門来福 ❞ へと身を運ぶ傾向は ありますが 人前で恥を晒したくないと云う思いが強い民族性とも言えます。
ただ、西山が 残念に思うのは 神仏の教えの実践や哲学的な 思惟 によって得られる YOGAの成果(真理・悟り)に到達しないままの状態で、死を迎えてしまう者たちの境遇です。彼らは 真実を知らないまま死ぬのです。この世では 想定出来ない不可思議な世界へと、導き手も無く 独人で旅発つことになります。人に生まれる時とは違って、死んだ場所に親(保護者)はいません。伝統 YOGAを正しく実践していない者に対しては キリストでさえ「私は あなたを 知らない」と言うでしょう。それ以前に、まず キリストには 会えないのです 。
21 わたしにむかって『主よ、主よ』と言う者が、みな天国にはいるのではなく、ただ、天にいますわが父の御旨を行う者だけが、はいるのである。
22 その日には、多くの者が、わたしにむかって『主よ、主よ、わたしたちはあなたの名によって預言したではありませんか。また、あなたの名によって悪霊を追い出し、あなたの名によって多くの力あるわざを行ったではありませんか』と言うであろう。
23 そのとき、わたしは彼らにはっきり、こう言おう、『あなたがたを全く知らない。不法を働く者どもよ、行ってしまえ』。
24 それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。
25 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけても、倒れることはない。岩を土台としているからである。
26 また、わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者を、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができよう。
27 雨が降り、洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまう。そしてその倒れ方はひどいのである」。
28 イエスがこれらの言を語り終えられると、群衆はその教にひどく驚いた。
29 それは律法学者たちのようにではなく、権威ある者のように、教えられたからである。
現実世界で刻々と朽ち果てていく肉体の維持よりも 聖なる世界へ参入して、霊的生命の向上を優先させて成長していく実践が 伝統 YOGAの健康法です。そこに、❝ 永遠の生命 ❞ の意味があります。また、YOGAの成就を人生の目的に決めた者たちの言動を 正しく導く仕事が 伝統 YOGAの指導方針です。そんな救世の誓いを担うのです。
日本人の侍魂を良い意味で 今こそ取り戻す時制にあるのではないかと 西山は 思います。
悔いのない人生を 活きて下さい。🤗
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