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友達の話2
「つづ井さん」というドラマを観た。
私もオタク気質なので、分かる~!っていう部分も多く、また自分と友人達との思い出も蘇ってきた。
(妄想って楽しいよね!)
私は、社会人になってから知り合った同期や、
後輩がとても仲良くしてくれたので、
自分には無縁だと思ってたイベントを沢山経験させてもらった。
まさにつづ井さんの話みたいに、
ホテルでお風呂から出てきたらサプライズで飾りつけてくれた部屋に誕生日ケーキを持って出てきてくれたり、
同期3人で公園で撮影したお誕生日おめでとうの動画を送ってくれたり、
カラオケで、同期の推しのアイドルのDVDを皆で鑑賞して、一緒に踊ったり。
女子が(女子と言わせてください)何人か集まると、こういう楽しいイベントあったよね!
と思い出させてくれた。
ホテルで夜遅くまでダベったり、
下らないことでゲラゲラ笑ったり、
かけがえのない時間だった。
コロナがあったり、
転勤があったり、
皆それぞれにライフイベントがあったりして、
もう気軽に会うことはなくなってしまったけれど、
通り過ぎた楽しい思い出をアリアリと思い出させてくれた「つづ井さん」に感謝だ。
(つづ井さんは絶対良い人だ。)
理由をつけて皆で集まったり、
サプライズを企画したり、
その過程ですらワクワクするんだよね。
そして、推し活って仲間がいるから楽しいんだ思う。
私自身は推し活をしたことはないけれど、
身近で同期が盛り上がってるのを観てたら、
推してないけど、一緒に盛り上がりたいがために推し活したくなってしまったことがあったもの。
好きなものを否定せずに一緒に興奮してくれる誰かがいるってありがたいこと。
「友達の話1」の逆バージョンってことだ。
友達の話1で書いた彼女にも、
自分の感覚に同じ温度で盛り上がってくれる友人が何人かいたら、あの頃違った結果になったかもしれない、なんて思う。
彼女に限らず、人間にはそういう存在がいてくれることは、ものすごい力を与えてくれるんだと思う。
自分を肯定してくれる人が身近にいてくれることは、1億円の宝くじに当たるよりも貴重でありがたいことなんだと思った。
休日に、こういう気楽で楽しいドラマをダラダラ観ながら、夕飯に食べるおでんをじっくり煮込んでると、なんか幸せだな~、という気分になる。
こういう休日もありだな~と思った。