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推し活

芸能人の推しはいない私だけど、
仕事を少しでも楽しく過ごすために、
職場の中に推しを作っている。
(もちろん心の中だけで推しています。)

職場に密かに推しを作るメリットは、
①課金の必要がない。
②会話などで実際に接触できる。
③仕事上で推しの役に立てる。
④ほぼ毎日拝むことができる。

デメリットとしては、
①転勤などでいなくなった時、ロス感がある。
②身近であるがために、意外な一面を知ってしまっったり、冷たくされたりして傷つくこともある。
③業務上近くで接しなければならない時、
心臓によくない。
動揺を悟られないようにする必要がある。

等です。

あくまでも「推し」なので、
距離感はわきまえ、
心の中で、
「今日も私のやる気を引き出してくださってありがとうございます!」
と思うだけで、必要以上に絡んだり、
詮索したりはせず、普通に接すること。

そして、仕事はちゃんとすること。
私情を挟まないこと。

ファンとして、推しに迷惑をかけたり、
気持ち悪がられないように気を付ける必要がある。

せっかくの「推し」なので、
実際の自分の人間関係では、
付き合うこともないであろう高嶺の花を推しにすると、日々に潤いを与えることができる。
(異性でも同性でも)

嫌々取り組んでいる仕事も、すこしだけ楽しくなる。

今日も良い声だな~。
今日も可愛いな~。
今日もカッコいいな~。

とあくまでもガン見することなく、
さりげなく癒されるのがコツである。

心の中で、推してるよ~、と思うと、
何も課金していないけれど、応援しているような
自己満足を得ることができる。

実際の人間関係には、
利害関係があったり、
お互いに、ケチだなこの人、とか、
ズルいなこの人、など、
欠点も目についてしまうこともあって、
純粋に「今日もお目にかかれて嬉しいです!」
という気持ちにはなりにくいので、
(それでも、日常には欠かせない大切な人達だけど)

少し距離のある高嶺の花を推しにすると、
清らかな心で、温かく思えるので、
精神的な救いとなる。

なので、あまり関わりが近い人は、
推しには向かないかもしれない。

利害関係があまりないことと、
少し距離があることが、
職場推し活のポイントかもしれない。

まあ、利害関係があったり、
近いところで一緒に働いている人でも、

たまに人に不快感を与えない、
神対応をしてくれるような出来た人間もいるので、(プライベートは違うことも多いと思うが)
そういう人を推しにしても良いかもしれない。

とにかく、
「推しも頑張っているのだから、私も頑張ろう!」そう思えたら、こちらの勝ちである。








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